ホタテで脱炭素舗装
2026-03-16 15:50:24

ホタテ貝殻を使用した新しい脱炭素舗装「CFミックス」の実証実験

近年、地球温暖化やヒートアイランド現象が深刻な課題となっている中で、大成ロテック株式会社が新しい環境配慮型舗装「CFミックス」を実証しました。この舗装は、ホタテ貝殻やリグニンといった未利用資源を活用し、脱炭素化を図るとともに、猛暑体験における路面温度の大幅な低減を実現しました。

1. 新しい舗装「CFミックス」の概要


「CFミックス」では、従来の黒いアスファルト舗装との違いとして、ホタテ由来の明色化された炭酸カルシウムを使用していることが挙げられます。この明るい色合いが太陽光を反射し、地面の温度を保持せず、温度低減効果を生むのです。また、ホタテ貝殻を利用することで、養殖の副産物を無駄にすることがなく、環境にも配慮した材料となっています。

2. 実証実験の結果


2025年の猛暑において、実施された実証実験では最高気温38.4℃の日、CFミックスの路面温度は55.7℃に抑えられ、一般的なアスファルト舗装と比較して最大18.7℃の低減効果を確認しました。この結果は、舗装の明色が太陽光を垂直に反射するためであり、都市部のクールダウンに向けた新たな希望を示しています。

3. 材料の選定とサプライチェーンの工夫


CFミックスには、ホタテ貝殻の他にも、間伐材や森林残渣から抽出された高純度のリグニンを使用しています。これにより、燃焼してしまうことが多い未利用の木材を材料として再利用し、持続可能な資源循環を促進しています。また、施工時のCO2排出を最小限に抑えるために、次世代のバイオ燃料やEV機材を導入し、施工全体の脱炭素化を目指しています。

4. 都市の課題解決へ


本実証実験は、都市環境における未利用資源の活用や、脱炭素化をもたらす新しいサーキュラーエコノミーの構築を実現します。地域との連携を深めながら、持続可能なまちづくりの理念に基づく新たなインフラ整備を目指しています。そして、全国の皆様にCFミックスの有効性を広めながら、より良い都市環境を創造すべく、大成ロテックは今後の展開を進めていく所存です。さらに、明治大学との共同研究を通じて、その技術の信頼性を高め、普及活動に取り組んでいきます。

このように、CFミックスは、単なる舗装技術ではなく、環境問題の解決に向けて大きな可能性を秘めた新たなアプローチです。今後も、より良い未来のために尽力していく企業として注目です。


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会社情報

会社名
大成ロテック株式会社
住所
東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー12F
電話番号
03-5925-9437

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