チェック・ポイントの新MSPプラットフォーム
サイバーセキュリティのリーダー、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズが、異なるニーズを持つ企業向けに新たなMSP(マネージドサービスプロバイダー)プラットフォームを発表しました。2026年6月10日、Pax8の年次カンファレンス「Beyond 2026」で行われたその発表は、AIの利用を安全に推進し、企業の業務効率を高めるための期待が込められています。
新プラットフォームでは、以下の3つの主要なイノベーションによって、MSPのサービスが大幅に拡充されます。
1.
AIセキュリティとAI利用保護
2.
マルチテナント型MSP管理プラットフォームへのアクセス
3.
簡素化された統合型マネージドセキュリティバンドル
これらの新機能は、MSPが顧客企業の戦略的セキュリティを強化し、AIトランスフォーメーションの進化を支援するために設計されています。
AI導入の加速とセキュリティの課題
AI導入が進む中、業界の参加者たちはAIの利用を重視している一方、そのセキュリティ対策が後回しにされる傾向があります。チェック・ポイントが発表した2026年版クラウドセキュリティレポートによれば、77%の組織がAIに対応するためにセキュリティ戦略を見直している一方、実際にその戦略を実行するための技術基盤が整備されているとの回答はわずか26%でした。
このギャップを埋めるため、チェック・ポイントは新機能「Workforce AI Security」を導入。これにより、MSPはAIツールの利用状況を把握し、従業員が扱うAI関連のデータをセキュアに管理できるようになります。
スケーラブルなマネージドサービスの提供
デイブ・マイスター氏(MSPおよびMSSP担当バイスプレジデント)は、「MSPの役割はインフラの管理だけではなくなり、顧客のAIトランスフォーメーションを支援する重要性が高まっている」と述べています。チェック・ポイントの新プラットフォームは、顧客がAIエージェントを効果的に利用できるようにマルチテナント環境での可視化と保護を実現します。
マネージドセキュリティバンドルの簡素化
さらに、チェック・ポイントは統合型MSPセキュリティバンドルも発表。これにより、メールやエンドポイント、ブラウザ、モバイルセキュリティなど、さまざまなサービスを一つのパッケージとして管理。これにより、パートナーは様々なセキュリティツールを分散させることなく、効率的にマネージドサービスを提供できるようになります。
このバンドルは、Microsoftライセンスに合わせた統一管理で、調達や運用がスムーズに行えるよう設計されています。この構成により、セキュリティの価値がより明確に伝わると同時に、顧客が求めるシンプルさも実現されています。
社会の期待に応える新たなプラットフォーム
MSP界隈でのAI導入が進む中、統合型ソリューションに対するニーズが高まっています。Pax8は、チェック・ポイントを「Beyond 2026」の公式AIスポンサーに選定し、そのリーダーシップを評価しました。この新しいプラットフォームの導入により、MSPは新しい時代において顧客ニーズに応えるべく、役割を進化させていくことが期待されます。
詳細は、チェック・ポイントの公式サイトを通じて確認できます。
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