120年に一度の貴重なスズ竹を使用した新作竹製品
日本の伝統工芸品である竹細工の中でも、特に希少価値が高いスズ竹が、120年に一度の開花を経て新たな製品とし販売されます。竹専業メーカーの「竹虎」が手がけるスズ竹製品は、自然と職人技の美が詰まった逸品です。
スズ竹茶碗籠とスズ竹野菜籠
新たに完成したスズ竹製の「茶碗籠」と「野菜籠」は、それぞれ独自の魅力を持っています。
スズ竹茶碗籠
この茶碗籠は、洗った食器を自然に乾かすのに最適な形状にデザインされています。水はけも考慮され、底部の編み込みが効果的に水分を逃がします。高さのある脚がついているため、水気の多いキッチン環境でも安心して使用できます。
収納力は1〜2人分の食器を十分に収めることができ、日常使いの中でもインテリアと見事に調和します。 重厚感と軽やかさを兼ね揃えたこの茶碗籠は、食卓に拘りたい方にとって理想的な選択です。
スズ竹野菜籠
次にご紹介するのはスズ竹で作られた「野菜籠」です。こちらはジャガイモや玉ねぎなどの根菜類の保管にぴったりです。通気性が良く、湿度を下げる効果に優れた編み目が特徴で、食材の痛みを抑える設計となっています。
その軽さ故、様々な使い方ができ、どの家庭でも重宝することでしょう。実用的な側面だけでなく、その美しいデザインは家庭内の雑貨ディスプレイとしても大活躍します。
自然素材の魅力
これらのスズ竹の製品は、時間が経つにつれて色合いが深まり、使い込むほどに独特の風合いを楽しむことができます。日々の生活に自然素材ならではの心地よさを加え、長く愛用できる竹製品としての魅力を持っています。
また、スズ竹の特性を最大限に生かした製品は、自然と共生する生活を志向する方々に特におすすめです。伝統技術によって生まれたこれらの製品をぜひ手に取って、その魅力を実感していただきたいです。
購入方法と展開
このスズ竹茶碗籠とスズ竹野菜籠は、2025年6月23日から再販売が開始されます。価格はそれぞれ7,920円(税込)および8,140円(税込)となっており、詳細は竹虎の公式ウェブサイトでご確認いただけます。
参考リンク
ぜひこの機会に、自然の恵みと伝統の技が息づくスズ竹の製品をご体験ください。
会社情報
「竹虎」を運営する株式会社山岸竹材店は、1894年に創業以来、竹材と竹製品の製造卸業に従事してきました。高知県須崎市を拠点に、スズ竹をはじめとした各種竹細工の提供を通じて、地域に根ざした事業を行っています。
※本記事は、竹虎株式会社山岸竹材店の情報を基にしています。