3月24日開催「防災新視点サミット」未来の防災を考える集い

「防災新視点サミット」開催のお知らせ

株式会社福島民報社を中心とする「未来防災イニシアチブ」では、2025年3月24日（月）に東京の日本消防会館ニッショーホールにて「防災新視点サミット」を開催します。サミットのテーマは「防災に関する新しい視点が持ち帰れる場」。

日本は多くの災害を経験してきましたが、未然に防ぐべき課題が見過ごされています。そこで、未来防災イニシアチブは具体的な防災対策や新しい考え方を集め、多くの人々に「良い気づき」を提供する活動を行っています。この企画は2024年11月にスタートし、全国から100件以上の防災に関する新視点を集めています。

サミットの特色

今回のサミットでは、集まった「防災新視点」の作品展示の他、シンポジウムやワークショップも行われます。シンポジウムでは、著名人や専門家が講演を行い、参加者が防災についての理解を深められるようなセッションを予定しています。

開催概要

- 日時: 2025年3月24日（月）
- 場所: 日本消防会館ニッショーホール（東京都港区虎ノ門2丁目9-16）
- 参加費: 無料

シンポジウムのスケジュール

- 12:30-12:50: オープニングセレモニー
- 12:50-13:20: 防災新視点の解説
- 13:30-14:10: パネルセッション1（釜石の次世代と防災新視点）
- 14:20-14:50: パネルセッション2（備蓄食の課題）
- 14:55-15:30: 特別セッション（外国人観光客向け防災新視点）

登壇者にはアナウンサーの有働由美子さん、パラリンピック金メダリストの大日方邦子さんなど豪華な顔ぶれが揃い、それぞれの立場から防災の重要性が語られます。また、過去の災害から学び、今後の対策を考えるきっかけを提供します。

展示・企業ブースの紹介

サミット会場では、全国から集められた「防災新視点」の展示も行われます。参加する企業や自治体のブースも設けられ、異なる視点から防災について考える機会を提供します。これにより、参加者同士のネットワーク形成とさらなるアイデア創出を目指します。

ワークショップの内容

ワークショップは招待者および報道関係者限定で行われ、全国から集められた防災新視点を基にアイデアを発展させるワークショップでもあります。名付けて「もしもプロジェクト」。このプロジェクトは、災害時における適切な行動を考える良い機会になります。

参加申込みと詳細

「防災新視点サミット」への参加は以下のURLから申し込み可能です。
参加申し込みはこちら

誰でも自由にシンポジウムと展示を観覧できますが、ワークショップは特定の参加者のみ対象です。防災について新しい視点を得る絶好の機会になるので、ぜひご参加をお待ちしています。

未来防災イニシアチブについて

「未来防災イニシアチブ」は、東日本大震災で得た教訓を基に設立されたプロジェクトです。様々な地域の企業や団体が連携し、新たな防災策を探求しています。地域ごとの課題解決を目指し、参加者を広く募集しています。

【公式サイト】: 未来防災イニシアチブ

このサミットを通じて、参加者全員が自身の防災意識を高め、新たな知見を持ち帰ることができるよう願っています。