阪急うめだ本店が迎春ウィンドーを華やかに演出!
数多くの人々が行き交う梅田の大動脈、阪急うめだ本店前のコンコースが、2025年の新年を迎えるべく華やかに装飾されます。ウィンドー7面がそれぞれ違ったテーマを持ち、見る者を魅了する光景が繰り広げられるのです。
このプロジェクトは、梅田のシンボルでもあるコンコースウィンドーの大々的な変身を目指しており、12月27日からスタートします。
魅力的な生け花の数々
平安時代初期に嵯峨天皇が始めたとされる日本の伝統生け花「嵯峨御流」を取り入れ、今回のデザインには約60名の華道家が携わります。代表をつとめるのは華務長の辻井ミカ氏で、その指揮のもと、6つの異なるテーマが華やかに表現されます。
1年の始まりにふさわしい晴れやかな心をウィンドーに届け、観る者に幸運をもたらすことを目的としています。これらのウィンドーは、特に「乙巳(きのとみ)」に焦点を当て、創造性や発展の促進をテーマとしています。
新春の期待を込めたダイナミックな表現
ウィンドーの中には、年末の雰囲気を盛り上げるための工夫も施されています。他のウィンドー互いに連動する形で、ダイナミックに構成されています。
特に注目は、東京都内で開催される東京国立博物館の「大覚寺障壁画100面」の公開に合わせて、ウィンドーを梅・竹・松の三間続きの障壁画に見立てた点です。
各ウィンドーのテーマ一覧
ウィンドーは以下の7つのテーマで展開されています:
- - 1号:胡蝶の舞(こちょうのまい)
- - 2号:百花魁(ひゃっかのさきがけ)
- - 3号:平安富貴(へいあんふうき)
- - 4号:不老長春(ふろうちょうしゅん)
- - 5号:初夢(はつゆめ)
- - 6号:乙巳(きのとみ)
- - 7号:奏(かなでる)
これらのテーマが共鳴し合い、新年を迎える準備を整えます。
阪急うめだ本店でのこのウィンドー展示は、年末の忙しさの中でも心を和ませ、新たな年への希望を抱かせてくれることでしょう。何度でも訪れたくなる、その美しさを心に刻んでください。