レアル・マドリードが選んだアジアのスタートアップ7社とは

アジアのスタートアップがレアル・マドリードと共創

最近、Creww株式会社が、スペインの名門サッカークラブであるレアル・マドリードのイノベーション・プロジェクト「Real Madrid Next（RMNext）」との協力によって、「Real Madrid Next Accelerator for Asia」という新しいプログラムを発表しました。このプログラムは、アジアのスタートアップとレアル・マドリードとの共同研究や開発を促進することを目的としています。

700社の応募から選出されたスタートアップ

このプログラムには、なんと800社以上のスタートアップが応募しました。その中から厳正なる審査を経て、7社が選ばれました。これらのスタートアップは、スポーツテック、ヘルステック、ファンエンゲージメントなどの分野で革新的な技術やサービスを提供し、スポーツ産業の拡大と発展に寄与することが期待されています。

採択された7社について

以下は、今回のプログラムで選ばれた7社の一覧です。

1. moty (韓国)
- ウェブサイト

2. Fitogether (韓国)
- ウェブサイト

3. AMATELUS (日本)
- ウェブサイト

4. Spot (台湾)
- ウェブサイト

5. Adofaer (香港)
- ウェブサイト

6. QueryPie (韓国)
- ウェブサイト

7. a11y (フィリピン)
- ウェブサイト

これらのスタートアップは、今後メンタリングやワークショップを通じて、共同プロジェクトを精緻化し、2024年12月にはマドリードで行われるデモデーにて成果を発表する予定です。

プログラムの目的と期待

「Real Madrid Next Accelerator for Asia」は、アジアにおけるスタートアップの成長を支援し、スポーツ業界に革新をもたらすことを目指しています。このプログラムを通じて、RMNextはスポーツテックやヘルステックの分野で、パフォーマンス向上やファンエンゲージメントの強化を図ります。また、一緒に実証実験を行い、今後のビジネスチャンスを広げるパートナーシップ契約なども期待されています。

セレモニーと今後の展望

2024年9月3日には、採択されたスタートアップの発表セレモニーがオンラインで開催されます。このイベントは、業界関係者やメディアを対象に、採択された企業のプレゼンテーションが行われる貴重な機会です。

興味がある方は、こちらのフォームから参加申し込みが可能です。

Crewwとレアル・マドリードの関係

Creww株式会社は、日本国内で多くのオープンイノベーションプログラムを推進してきた実績があります。その中で、今回のプロジェクトは特に国際的なアプローチを重視しており、アジアのスタートアップ企業との連携を強化することが期待されています。

本プログラムは、スポーツ業界における革新を支える重要な取り組みであり、今後もアジアにおけるスタートアップの成長を促進し、グローバルな視野でのビジネスチャンスを拡げていくことでしょう。