東京ドームホテルが誇る中華料理店「後楽園飯店」リニューアルオープン
1962年に創業し、長年にわたり愛されてきた「後楽園飯店」が、2025年11月14日(金)にリニューアルオープンする。このリニューアルは、歴史ある伝統を受け継ぎつつ、お客様に新しい体験を提供することを目的としている。
新たな空間「ネオ シノワズリ」
「後楽園飯店」が展開するリニューアルのコンセプトは「ネオ シノワズリ」。この言葉は、17世紀に西洋にもたらされた「シノワズリ」様式から着想を得たもので、伝統的な要素に現代的なデザインが融合した新しい空間を創造している。シルクや陶磁器、花鳥柄のディテールが施された内装は、上質感あふれる美しさを誇る。
豊かな料理の数々
リニューアルを記念して、特別なコース「鳳凰コース」が登場する。このコースは、中華料理の中でも特に豪華な「佛跳牆(ぶっちょうしょう)」というスープを中心に設定されており、鮑やフカヒレなど15種類の高級食材が使われている。「佛跳牆」は、そのあまりの美味しさから、歴代の中国皇帝が愛したとされる幻のスープだ。
コースの内容は、前菜から始まり、佛跳牆、上海風煮込みの鮑、北京ダック、海老とトマトのチリソース、黒胡椒で炒めた牛フィレ肉など、多彩なメニューが揃い、最後はデザートまで楽しむことができる。すべてが洗練されたプレゼンテーションで提供され、特別な日のディナーにもぴったりだ。
リニューアルの背景
このリニューアルは、長年にわたり多くのゲストから親しまれてきた「後楽園飯店」が、さらなる高みを目指すためのものである。近年、特別な時間を過ごす場としてのニーズが高まる中、同店は新しいデザインと食体験を通じて、訪れる人々に感動をもたらすことを目指している。
予約情報と提供期間
特別コース「鳳凰コース」は、リニューアルオープン日から2026年3月31日までの期間限定で楽しむことができる。料金はお一人様15,000円で、事前の予約が必要となる。また、個室も用意されており、2名から10名まで利用可能だ。予約は、2025年8月1日から受け付ける。新しい後楽園飯店で、贅沢なひとときをぜひ体験してほしい。
まとめ
「後楽園飯店」のリニューアルオープンは、東京ドームシティの中心で新しい中華体験を提供することを意味している。その洗練された空間と美食は、多くのお客様に感動を与えるだろう。特別な日や大切な人との時間を祝うために、新しい場所としての後楽園飯店を訪れる価値があると言える。
詳細情報や予約は公式ウェブサイトをご覧いただきたい。