セミナー概要
2025年2月25日、株式会社ナブアシストが主催する特別セミナーが開催され、船井総研ロジの経営コンサルタント、玉川豪史氏が「運輸支局、労働基準監督署監査の傾向と実態」というテーマで講演を行いました。物流業界の関係者にとって非常に重要なトピックであり、参加者はその内容に耳を傾けました。
講演の内容
玉川氏の講演は、運輸支局や労働基準監督署からの監査がどのように進行するのか、そしてその際の企業の取り組むべきアクションについて深く掘り下げるものでした。特に、監査を受ける側としての準備や注意点、過去の事例を基にした具体的な改善策などが紹介され、参加者にとって実践的な知識を得る機会となりました。
玉川氏は、運輸会社専門の社会保険労務士と行政書士の経験を持ち、これまでに200社以上の事業者に対してコンサルティングを行っている実績があるため、その見解には重みがあります。特に監査における事前準備や後の対応について、実際に目にしたケーススタディを通じて解説し、企業が直面する課題解決へのヒントを与えました。
参加者のフィードバック
セミナー参加者は、玉川氏の講演が非常に有意義だったと感じており、監査の実態を知ることで不安を軽減したという意見が多く寄せられました。また、質疑応答の時間には活発な質問が飛び交い、参加者全員が関心を持っていることが伺えました。多様な業界からの参加者が集まり、情報交換が行われたことも印象的でした。
船井総研ロジの活動
船井総研ロジは、「社員が誇れる物流企業を創る」というミッションの下、中小規模の物流企業に向けて、業績向上に寄与するコンサルティングサービスを提供しています。運賃交渉や新規荷主の獲得、ドライバーの採用、さらには人事制度の構築など、多岐にわたるサポートを行っています。
また、全国各地から350社以上の経営者が参加する「ロジスティクスプロバイダー経営研究会」を運営しており、最新の物流業界のトレンドや課題についての情報共有の場を提供しています。企業向けの講演や研修にも柔軟に対応しており、実践的な知識やスキルの習得を支援しています。
講演・研修の依頼について
船井総研ロジでは、運送会社や物流会社に特化した講演・研修の依頼を受け付けています。要望に応じてカスタマイズされたプログラムが提案され、60分から数日にわたる多様な内容に応えることが可能です。興味がある企業は、公式ウェブサイトを通じてお気軽に問い合わせてみてください。
会社情報
船井総研ロジの本社は大阪にあり、東京にも拠点を構えています。設立は2000年で、現在も物流業界に特化したコンサルティングを展開し、企業の発展を支える活動を続けています。今後も新しいビジョンを持ち、物流企業の成長に寄与するための努力を続けていくことでしょう。