Brave group、新たな経営体制でグローバルな成長を目指す

株式会社Brave groupは2024年10月1日、新たな経営体制を発表しました。この体制の変更は、組織や事業領域の拡大と進展に伴うもので、これからの成長を見込んだ重要なステップです。Brave groupは、'世界に、日本の冒険心を'という理念の下、国内外での業務展開を進めており、特にVTuber事業に強みを持っています。

新経営体制では、セグメントごとに統括管理が配置され、意思決定や事業の連携を迅速化することを目指しています。これにより、クリエイティビティと経済性のバランスを取りつつ、業績の向上が期待されています。

経営陣には、代表取締役CEOの野口圭登氏を筆頭に、舩橋純氏（COO）、星崇祥氏（CINO）などが就任しており、組織の中核を担うメンバーが揃っています。また、株式会社ディーワンと株式会社MetaLabとの経営統合が発表され、ディーワンは新たに株式会社D1-Labとして生まれ変わります。

D1-Labの共同代表には、従来のディーワン代表取締役の半澤剛氏とMetaLabの北祐一氏が就任し、両社の強みを活かした新しいプロジェクトが期待されます。さらに、Brave groupが展開するRIOT MUSICについても体制変更が行われ、舩橋氏が新たに代表取締役に就任するなどの動きがあります。

Brave groupは国内の事業展開を強化するだけでなく、海外展開にも意欲的です。新たに設立されたBrave group EuropeやBrave group US、Brave group Chinaの各法人では、事業の拡大を図るため新任取締役が選任され、各地域での戦略的展開が進められています。

野口圭登代表取締役は、設立以来の成長を振り返りつつ、今後のビジョンとして『時代をつくる、事業家集団へ』を掲げています。これにより、社員一人ひとりがキャリアを築ける環境を整え、グローバルな競争に立ち向かう企業としての地位を確立する意向を示しています。

2024年10月1日時点で、Brave groupの従業員数は361名に達し、前年比で230%の成長を実現しています。今後のさらなる事業拡大に向け、積極的な採用活動を続けており、新たな才能を求めています。これからのBrave groupの動向に、ぜひ注目していきましょう。