MEIが660万人の電子カルテ由来データ規模を達成
株式会社医用工学研究所(MEI)は、提供している電子カルテ由来の二次利用可能データが600万人を超えたことを発表しました。この数値は、2026年3月に500万人を突破した後も、医療機関との連携を深めることで100万人規模のデータが新たに追加された結果です。
MEIの取り組みとKDDIとの提携
MEIは、2023年にKDDI株式会社と資本業務提携契約を締結し、以後、全国で80以上の医療機関と共同で医療データプラットフォームを構築してきました。このプラットフォームを通じて、電子カルテに由来するデータの蓄積や分析に力を入れており、取り組みは順調に進行中です。2026年度末を見据え、約1,000万人のデータ利活用を目指しています。
MEI RWDの具体的な特徴
MEIが提供する医療ビッグデータサービス、MEI RWDにはいくつかの特筆すべき特徴があります。
1.
アウトカムがわかるデータ
MEIは、中核病院を中心に全国80を超える医療機関と提携し、実際の臨床に基づく電子カルテ由来のデータを網羅的に収集しています。また、医療用DWHシステム「CLISTA!」を活用し、電子カルテから医事関連のデータまで幅広く蓄積。これにより、検査や処方、処置に関する詳細なデータを時系列で把握することが可能です。
2.
最新の医療現場を反映したデータ
各医療機関とオンラインで接続することで、約1ヶ月前のデータをタイムリーに提供します。これにより製薬企業やアカデミアの研究活動を支援します。
3.
高い分析力によるサポート
MEI RWDは、経験豊富な医師とデータサイエンティストが在籍し、多面的に分析を行い顧客の課題解決に貢献します。RWDからエビデンスを得ることができ、開発中のプロトコル検討や、市場変化の迅速な把握にも対応しています。
医療情報学会での出展
MEIは、2026年6月11日からライトキューブ宇都宮で開催される「第30回医療情報学会春季学術大会」に出展します。当社の展示ブースでは、データ利活用の可能性を紹介し、様々なサービスを提供しています。具体的には、医療用DWHシステム「CLISTA!」を通じて、病院内のデータを安全かつ効率的に利活用するための支援を行なっています。
- 日時:2026年6月12日(金)9:00〜17:30、6月13日(土)9:00〜16:00
- 会場:ライトキューブ宇都宮
- 小間番号:11
まとめ
医療界においてMEIが果たしている役割は今後も重要になっていくことでしょう。データの蓄積と分析技術の融合によって、医療の精度や効率を高める取り組みは、今後さらなる発展が期待されます。詳細については、MEIの公式サイトをご覧ください。