日立とTakramが描くサステナビリティの未来
ロンドン、ニューヨーク、東京に拠点を有するデザインファームTakramが、株式会社日立製作所と共同で実施したサステナビリティに関するリサーチの成果を公開しました。このプロジェクトでは、「トランジション」というフレームワークを基に、持続可能な社会の実現に向けた新しい視点を提供しています。
「トランジション」とは、ある状態から別の状態に進化する過程を表し、このプロジェクトでは特に社会、政治、経済のシステムが新たな形に移行することに焦点を当てています。私たちが直面する複雑な問題について深く考察し、現代がどのような未来に向かうべきかを提案することが目的です。
このリサーチ結果は「公共の知」として一般に公開され、誰もがアクセスできるウェブサイトが設けられています。以下のリンクからご覧いただけます。
サステナビリティ・トランジションズ
オンライントークイベントの開催
さらに、プロジェクトを記念して、3月26日金曜日にYouTubeにてオンライントークが公開される予定です。環境活動家でモデルの小野りりあんさん、日立の文化人類学者である佐々木剛二さんが登壇し、変革をもたらすための思考や具体的な行動について議論が行われます。このトークでは、サステナビリティをテーマに、どのようにして一人ひとりが社会に影響を与えることができるのかについて、深い洞察が得られることでしょう。
イベントの概要:
- - タイトル: 自分が選ぶ。世界が変わる。―トランジション思考で描くサステナビリティ
- - 日時: 3月26日(金)
- - 場所: Takram公式YouTubeチャンネル
- - 料金: 無料(チケット購入不要)
- - 詳細: Peatixページ
Takramについて
Takramは2006年に設立され、デザイン・イノベーションを通じて価値を発見し、具現化することをミッションに掲げています。私たちは未来を形成するために、様々な組織や個人と協力し、プロダクト、サービス、ブランドのデザインを行っています。現在、東京都内に位置するオフィスを拠点に、国際的な活動を展開中です。
Takramに関する詳細は、公式サイトや企業概要ページを通じてご覧いただけます。
公式サイト
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この新たな挑戦が、持続可能な未来への一歩となることを期待しています。