阪神電気鉄道開業120周年記念 兵庫県民ウィークの開催
阪神電気鉄道株式会社は、神戸新開地・喜楽館と連携し、特別公演「阪神電気鉄道開業120周年記念 兵庫県民ウィーク」を10月20日から26日まで開催します。このイベントは、阪神電気鉄道の開業から120年、新開地エリアも同じく120年を迎えることを祝うものです。
開催日程と会場
イベントは7日間にわたり、各日13時30分に開場、14時に開演します。会場は神戸市兵庫区の喜楽館で、新開地駅から徒歩約2分というアクセスの良い場所にあります。
特別企画の内容
この公演では、兵庫県ゆかりの噺家によるパフォーマンスが予定されています。特に注目は、若手浪曲師・真山隼人氏による新作創作浪曲「阪神電車物語」です。この作品では阪神電気鉄道沿線の駅にまつわる歴史や知られざるエピソードが語られ、7日間連続で上演されます。
また、トークショーでは、浪曲のテーマとなる駅の歴史を語る内容が予定されており、古い写真を使った振り返りも行われます。このトークショーは、楽しみながら阪神間の歴史を学ぶ貴重な機会となるでしょう。
さらに、「写真と新聞記事でたどる阪神電気鉄道120年のあゆみ」というパネル展示も行われます。神戸にゆかりのある歴史的な資料がパネル化され、喜楽館のロビーや近隣のメトロこうべ・metro+でも無料で展示されます。
料金とチケット情報
前売券は2,300円、当日券は2,800円となっており、すべての席は指定席です。また、各種割引も用意されています。チケットは、駅に置いてあるチラシや喜楽館の公式ウェブサイトから購入可能です。
さらなるイベント情報
この「兵庫県民ウィーク」は、さらに10月27日から11月2日まで開催される「第1回神戸落語まつり@新開地」と連動しています。この落語祭では、発展と復興を経た新開地エリアを舞台に約100名の落語家が登場し、街中に笑いを響かせる多彩なイベントが企画されています。
阪神グループは「“たいせつ”がギュッと。」というブランドスローガンのもと、これからも地域に根ざし、一人ひとりのお客様の愛着を大切にしたブランド体験を提供していくことを誓っています。イベントの詳細情報は、阪神電気鉄道の公式ウェブサイトやリリースをチェックしてください。
開催日が近づくにつれ、神戸市内や周辺地域において、地域の人々にとっても観光客にとっても楽しみなイベントとなることでしょう。この機会に、阪神電気鉄道の歴史と文化を感じながら豊かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。