藤沢市で開催される共生社会コンファレンスとメタバース体験

令和6年度「共に学び、生きる共生社会コンファレンス」in藤沢

2025年1月26日（日）、神奈川県藤沢市にて、障害者の方々がメタバースを活用して学びや交流を深めることを目的とした「共に学び、生きる共生社会コンファレンス」が開催されます。このイベントは、文部科学省の支援を受けて行われ、障害者の生涯学習活動についての研究協議や、成功事例の共有を目的としています。

コンファレンスの魅力と目的

本コンファレンスでは、メタバースをテーマにした革新的な取り組みを紹介し、障害者が得られる効果についての理解を深める場を提供します。メタバースでの参加者の交流は、まるで遊園地のアトラクションにいるかのような体験を提供し、自由なコミュニケーションを実現させます。

開催概要

- 日時: 2025年1月26日（日）15:30~18:30
- 場所: 藤沢市役所 5F会議室（定員40名）およびメタバース会場（定員50名）、YouTubeライブ配信（制限なし）
- 対象: どなたでも参加可能

特に障害当事者やその家族、教育関係者、自治体関係者の参加が奨励されています。

様々な体験の紹介

会場では、参加者はVRゴーグルやiPadを通じてメタバースを体験し、デジタル図書のバリアフリー化や朗読活動についての話を聞くことができます。なかでも注目は、神奈川県立藤沢支援学校の生徒たちが作成した作品や、カンボジアの障害児が手掛けた感動的なアート作品が展示されるアート鑑賞ツアーです。
参加者は、ストーリーを感じながらワクワクした体験ができるでしょう！

プログラム内容

オープニング

文部科学省や関連団体からのメッセージがあり、今回の取り組みがどのような意義を持つのかが説明されます。

第1部: 読書のバリアフリー

国内外の事例についてディスカッションを行い、メタバース朗読会の紹介等を通して、障害の有無に関わらずすべての人が読書を楽しめる環境の構築を考えます。
登壇者には、教育関係の専門家が参加します。

第2部: メタバース体験

メタバース会場でのアート鑑賞を楽しみながら、参加者同志の交流が生まれます。楽しい仕掛けが盛りだくさんのメタバース空間で、新しい発見が待っています。

申し込み方法

コンファレンスへの参加は、公式サイトから事前申し込みが必要です。定員に達していない場合には、当日の飛び入り参加も大歓迎とのことです。この機会に、障害者の学びと成長を応援する場にぜひご参加ください。

注意事項

参加者は、障害者の方が優先されますが、興味のある方はどなたでも参加できるため、ぜひ周りの方々にも声をかけてください。また、公式ウェブサイトでは、最新情報や詳細が随時更新されますので、そちらもチェックしてみてください。

このイベントを通じて、共生社会の実現に向けた学びの場が広がることを期待しています。