ジェイテクトが国際福祉機器展に出展
株式会社ジェイテクトは、2025年10月8日から10日まで東京ビックサイトで開催される第52回国際福祉機器展&フォーラムに出展します。本イベントは全国社会福祉協議会が主催するもので、福祉や介護に関する最新技術が集まります。ジェイテクトは「技術をつなぎ、地球と働くすべての人を笑顔にする」というミッションのもと、未来の福祉機器の展望を示す予定です。
2030を見据えた挑戦
ジェイテクトグループは、2030年を見据えた「JTEKT Group 2030 Vision」を掲げ、モビリティ社会におけるソリューションプロバイダーとしての変革を目指しています。このビジョンを実現するために、既存の製品に高付加価値を加え、新たな領域への挑戦を行っています。また、「移乗を変える。いまが変わる。」というキャッチフレーズのもと、移乗支援機器を中心に、3社で合同出展することが決定しています。
介護現場の負担軽減を目指す技術
介護の現場において、特に身体的な負担が大きい移乗動作の改善を目指し、出展する機器には以下のものがあります。
- - 移乗サポートロボットHug(株式会社FUJI)
- - 抱上げ式移乗支援ロボットROBOHELPER SASUKE(マッスル株式会社)
- - 介護専用アシストスーツ「J-PAS fleairy」(ジェイテクト)
参加者は、これらの機器を活用した介助シーンを体験できる貴重な機会を得ることができます。
「J-PAS fleairy」の特長
出展ブースでは、特に注目されている介護専用アシストスーツ「J-PAS fleairyⓇ」を紹介します。このスーツは、介護作業における腰の負担軽減を重点に設計されており、センサーを内蔵しています。これにより、人の動きに合わせて必要な時に適切な力をアシストし、特に複雑な動作が求められる介護作業において非常に効果的です。中腰姿勢での作業や、床からの起こし上げ、入浴介助などに最適です。ブースでは、実際に試着し、ベッド介助などの体験を通じてその効果を実感することができます。
イベントの詳細
第52回国際福祉機器展&フォーラムの概要
- - 会期:2025年10月8日(水)〜10日(金)
- - 時間:10:00〜17:00(最終日の10日は16:00まで)
- - 会場:東京ビックサイト西・南展示ホール
- - 入場料:無料(事前登録制)
参加者の皆様には、将来の介護現場における技術の進化を感じていただける機会になるでしょう。ぜひご注目ください。
詳細は公式サイトでご確認ください:
国際福祉機器展&フォーラム公式サイト