株式会社BerryがISO/IEC 27001:2022認証を取得し情報セキュリティを強化

株式会社BerryがISO/IEC 27001:2022認証取得

株式会社Berryは、2025年3月20日付けで情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」を取得したことを発表しました。この認証取得は、同社が提供する医療機器の情報管理体制が国際的な基準に適合していることを示す重要なステップです。

ISO/IEC 27001:2022とは

ISO/IEC 27001:2022は、組織が保有する情報資産の機密性、完全性、可用性を維持するためのフレームワークを提供します。企業がこの資格を取得することで、情報セキュリティ管理の適切な運用が行われていることが第三者機関により認知されます。これにより、取引先や顧客との信頼関係がさらに強化されることが期待されます。

Berryの理念とは

株式会社Berryは、「あらゆる人が必要な時に必要な医療を受けられる社会を実現する」という理念を掲げています。近年、赤ちゃんの頭の形を矯正するための頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」を開発し、全国140以上の医療施設で提供されています。この製品は、赤ちゃんの成長段階における頭の形を整えるのに非常に有効で、多くのご家族に利用されています。

医療機器と情報管理の重要性

医療機器の提供においては、医療機関やさまざまな関係者との情報連携が不可欠です。誤った情報やセキュリティの欠如によるトラブルは、患者の安全を脅かす危険性があります。そこで、BerryはISMSの導入と認証取得を通じて、情報管理体制の強化に努めています。

安全な医療の実現に向けて

今回のISMS認証は、赤ちゃんの健康に不安を感じる家族に対し、より安全で安心なサービスを提供するための重要な一歩です。Berryは、今後も情報セキュリティリスクの低減を図りつつ、適切な治療を地域や環境に関係なく提供できる社会の実現を目指してまいります。

ベビーバンドの概要

ベビーバンドは、日本で開発・製造された頭蓋形状を正すヘルメットです。特に、早期の段階（2～6ヶ月）に装着することで効果的な矯正が期待できます。多くの医師のアドバイスを基にデザインされ、治療の負担を減らす工夫がされています。このような努力を通じて、「誰もが負担なく医療を受けられる」社会の実現を目指しています。

株式会社Berryの企業概要

株式会社Berryは、2021年7月に設立された医療機器のベンチャー企業です。同社は、3Dプリント技術やデータ解析技術を駆使し、より良い医療サービスの提供を目指しています。住む場所や環境に依存せず、誰もが素晴らしい医療を受けられる社会の実現を目指している点が特長です。

詳しい情報は公式サイトや薬事情報ナビなどで確認できます。

株式会社Berry公式サイト

ベビーバンド製品サイト