内藤剛志主演の新作ドラマ「旅人検視官 道場修作」第3弾が放送決定
BS日テレのオリジナルドラマ「旅人検視官 道場修作」の第3弾が、12月7日に放送されることが決まった。この作品は令和サスペンス劇場としての位置づけで、内藤剛志が演じる道場修作が、亡き妻の残した雑記帳と共に旅をしながら事件に巻き込まれていく物語である。今回の舞台は美しい自然に恵まれた鹿児島県指宿市。ここで、道場修作がどのような冒険を繰り広げるのか、ファンの期待が高まっている。
複雑な人間模様と事件の魅力
道場修作は、元警視庁の検視官という背景を持つ45歳を過ぎた男性で、職を辞めた今は“ただの旅人”として旅を続けている。彼の旅は、亡き妻との思い出を辿るものとなり、様々な出会いと事件が待ち受ける。今回は、知覧茶農家で茶師の女性・日高菜穂(財前直見)や、警視庁時代の元同僚・久保一登(村田雄浩)など、個性豊かなキャラクターたちが登場。
道場は、亡き妻に導かれるように、茶農家の菜穂とともに開聞岳を望む池田湖に辿り着くが、そこで謎の遺体が発見される。この事件は、利権争いや過去に起きた事故にも関わるもので、視聴者はドキドキしながらその真相を追い求めることになるだろう。
道場修作の成長と心の葛藤
内藤剛志は、道場修作というキャラクターを通じて、複雑な人間模様を表現したいと語る。彼は、現役検視官時代には気づかなかった妻の心の声を理解しようと奮闘する姿が描かれる。「旅をする中で、人との関わりを大切にしながら成長していく男を演じたい」と内藤は強調しており、視聴者に感動的な物語を提供することを目指している。
また、道場の旅は、彼の心の中でも深いつながりを持つことを表し、観る者に温かさをもたらす。彼の妻が残した雑記帳が物語の中でも密接に関わり、切ない思いを感じさせる要素となっている。
撮影地・指宿市の魅力
道場修作の旅の舞台となる鹿児島県指宿市は、美しい自然と独特の文化に満ちている。内藤は、「指宿のパワーを感じながら、撮影に臨んでいる。開聞岳が見える力強い景色は、本作にぴったりだ」と感想を述べている。この土地ならではの砂蒸し風呂や温泉シーンも盛り込まれており、指宿市の魅力が詰まった映像が楽しめる。
サスペンスファン必見のストーリー
「旅人検視官 道場修作」は、ただの旅物語ではなく、複雑な人間関係や心の葛藤を巡るサスペンスフルな作品だ。視聴者は、道場がどのように事件に巻き込まれていくのか、そして犯人は誰なのかを推理しながら物語を楽しむことができる。内藤は、「犯人を探しながら、この素晴らしい土地の景色を楽しんでほしい」と自己アピールしている。今回は形のないものでも人の心は伝わるというテーマが軸に据えられており、そのあたりもぜひ見どころにしてほしい。
番組は12月7日よる7時からBS日テレにて放送予定。サスペンスと旅情が交差するドラマをぜひチェックしてほしい。
【番組情報】
- - 番組名: 令和サスペンス劇場旅人検視官 道場修作
- - 放送日時: 12月7日(土)19:00~20:55
- - 主題歌: 「蒼-アオ-」、アーティスト:JILLE
- - 番組HP: bs4.jp
- - 公式X: @BS4chan