株式会社イワタ社長が「中小企業応援士」に委嘱されました

株式会社イワタ社長岩田有史が「中小企業応援士」に委嘱

株式会社イワタの代表取締役社長、岩田有史氏が6月11日に独立行政法人中小企業基盤整備機構から「中小企業応援士」に委嘱され、京都にある本社において贈呈式が行われました。この制度は、中小企業や小規模事業者の活躍や地域への貢献が顕著な経営者に与えられるもので、令和7年度の新たな委嘱者は全国から35名選考されています。

贈呈式には中小企業基盤整備機構の宮川理事が出席し、岩田社長に委嘱状が手渡されました。岩田氏は、委嘱を受けるにあたり「このたび『中小企業応援士』を拝命し、大変光栄に思います。私たちイワタは日本文化に根ざした商品開発を行っており、多くのお客様の支持を頂いています」と語りました。さらに、彼は中小機構の専門家による支援が自社の成長に大きな影響を与えたことを強調し、昨年には台湾にIWATAブランドの初となるショップをオープンできたことを振り返りました。

「今後は、自社の経験を基に、中小企業が抱えるさまざまな経営課題に向けて、中小機構の支援メニューの意義や可能性を多くの方々に伝えていきたい」と岩田社長はその意欲を示しました。

中小企業応援士とは

中小企業応援士は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が令和元年度から導入した制度で、地域発展に寄与した経営者や支援機関の方々に対して委嘱されます。今年の委嘱により、総計194名の応援士が活動しています。彼らの主な役割は、中小企業向けに中小機構の支援内容を広めることで、地域経済の発展を助けることです。

株式会社イワタの企業理念

本社は京都市中京区に位置し、長きにわたって高品質な寝具を提供してきた株式会社イワタ。健康的な眠りを提供するための寝具開発にこだわり、日本の多様な季節や気候に適応した商品を展開しています。心地よさを追求しつつ、環境にも配慮した「シンプル＆エコロジカル」なデザインが特徴です。

会社の使命は、自然素材の活用や長寿命設計を通じて、持続可能な社会の形成に寄与すること。製品のリサイクルやアップサイクリングにも取り組んでおり、後世に対する環境負荷を抑える努力をしています。

店舗情報

イワタは京都をはじめ東京、大阪に実店舗を構えており、それぞれの店舗でユニークな寝具を取り揃えています。各店舗の営業時間や定休日についても一貫して顧客のニーズに応えています。重要なのは、各店舗のサービスが一貫性を持ち、顧客満足を第一に考えている点です。

このように、株式会社イワタは環境問題に取り組みつつ、地域経済や中小企業を応援する姿勢を強調しています。今後の岩田社長の活動が、多くの中小企業にとっての道標となることを期待しています。