マイティカード、RFID技術で業務効率化を支援する3つの新ソリューションを発表
高耐久性RFIDタグの開発で業界をリードするマイティカード株式会社が、業務効率化に貢献する3つの新ソリューションを発表しました。ランドリー/リネンタグ、フレキシブル金属対応タグ、そして移動タグ識別ソリューションは、それぞれ独自の技術と特徴を持ち、幅広い業界での活用が期待されています。
ランドリー/リネンタグ:レンタル衣料やリネンの個品管理を実現
レンタルユニフォームやリネン製品の管理は、これまで貸出数と返却数のみで管理されることが多く、紛失やクリーニング回数の把握が曖昧でした。この課題を解決するために開発されたのが、UHF帯ランドリー/リネンタグです。
本製品は、脱水機による強力な圧力や、洗剤、高温といった過酷な条件にも耐えられる高い耐久性を誇ります。わずか0.2mm、W43.0×H9.0mmという極薄・極小サイズながら、優れた通信性能を確保。衣類への縫製も容易で、違和感なく使用できます。RFIDによる一括読取により、作業効率の大幅な向上も期待できます。
フレキシブル金属対応タグ:金属面へのRFIDタグ装着を可能に
従来、金属面にRFIDタグを貼り付けるのは困難で、高価な特殊加工が必要でした。マイティカードが開発したフレキシブル金属対応タグは、安価でありながら、金属面への貼り付けを可能にする柔軟性と高い通信性能を両立。防水性も備え、フォークリフトなどによる衝撃にも耐えられます。
金属部品やコンテナ、リターナブルアセットなど、金属を使用する製品の個品管理において、大きなコスト削減と効率化に貢献します。
移動タグ識別ソリューション:移動したタグのみを正確に識別
UHF帯RFIDは遠距離・複数タグ読取に優れますが、周囲の静止タグも読み込んでしまう「読み過ぎ」の問題がありました。従来は送信出力の抑制や特殊アンテナの使用が一般的でしたが、読み取り精度が低下する課題がありました。
マイティカードの移動タグ識別ソリューションは、出力調整ではなく、読み取った膨大なタグ情報の中から移動したタグのみを識別する画期的な技術です。100枚以上の静止タグがあっても移動タグを識別でき、アンテナ1枚での動作、PC不要、複数アンテナによる移動方向や場所の識別も可能です。ゲート通過管理、店頭在庫管理、試着室管理など、様々な用途への応用が期待されます。
まとめ
マイティカードの3つの新ソリューションは、RFID技術を活用し、様々な業界における業務効率化に大きく貢献するものです。高耐久性、柔軟性、そして正確な識別能力は、現代のニーズに最適なソリューションと言えるでしょう。サンプル提供も行っているとのことですので、導入を検討している企業は、ぜひ問い合わせてみてください。
マイティカード株式会社
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