法令APIプロトタイプ公開テストが、第3回を開催します!デジタル社会を支える新機能が誕生
法令APIプロトタイプ公開テスト(第3回)の概要
デジタル庁が推進する法令APIのプロトタイプ公開テストが、2025年1月27日から2月21日までの期間に開催されます。このテストは、デジタル社会の形成を目指し、行政のデジタル化の一環として行われます。
テストの目的
今回の公開テストは、法律や政省令などのデータを活用することにより、産業や政策立案の進展に寄与することを目的としています。デジタル庁は、これに向けて法令APIの機能を強化し、より効率的な情報提供を実現することを目指しています。
これまでのテスト経緯
今回のテストは第3回目となり、これまでに行われた第1回(2023年10月-11月)および第2回(2024年2月-3月)では、法律の一覧や条文を取得する基本機能が公開されました。
新機能の追加
第3回目のテストでは、さらなる機能拡張として「法令API Version2」が導入されます。これにより、特定の時点における条文の検索や取得が可能となり、ユーザーがより柔軟に法令データを活用できるようになります。また、告示データ取得が可能となる「告示・中間API」のプロトタイプも提供されます。
利用方法
法令APIの利用は簡単で、特別な手続きや認証を必要としないため、一般の方から業界の専門家まで幅広くアクセスが可能です。公式サイトでは、APIの仕様や利用環境について詳細が案内されています。特に、APIを利用した特定時点の法令データの取得は、過去の法律の調査等において非常に役立つでしょう。
参加者からのフィードバックを大歓迎
テスト期間中にプロトタイプを利用してみて、その操作感や機能についての意見を収集します。デジタル庁は、集まったフィードバックをもとに、今後のAPI改善に役立てていく予定です。利用者の声がより良いデジタル社会の構築に繋がることを期待しています。
注意事項
本プロトタイプは試験提供であり、提供されるデータの網羅性には限界があります。高負荷をかける行為や、意図的な負荷試験はご遠慮ください。また、テスト終了後は本環境のアクセスができなくなるため、恒久的な利用を考慮した利用は控えていただきますようお願いします。
まとめ
デジタル庁の法令APIプロトタイプ公開テスト(第3回)は、デジタル社会の進展に向けた重要なステップです。この機会にぜひ、新しい法律データの活用方法を試してみてください。詳細や不明点については、専用の問い合わせフォームを通じてお気軽にご連絡ください。