モータースポーツの未来
2025-05-15 14:28:19

オートバックスセブン、JRPと業務資本提携でモータースポーツの新たな未来へ挑戦

最近、株式会社オートバックスセブンと株式会社日本レースプロモーション(JRP)が業務資本提携を結び、モータースポーツの新たな展開に向けて歩み出しました。この提携の目的は、日本におけるモータースポーツの革新を目指し、次世代のファンを育成することです。オートバックスセブンは、カーライフストアとして広く知られ、FC展開を主な事業としています。一方、JRPは国内最高峰のフォーミュラカーレースシリーズ「SUPER FORMULA」を主催しており、両社はそれぞれの強みを生かし、さまざまな取り組みを進めていくことになります。

この提携によって、まず強化されるのはモータースポーツのプロモーションです。サーキット外のさまざまな場所や各種広告媒体を利用し、モータースポーツの魅力をより多くの人々に届ける共同プロモーションが展開される予定です。この取り組みは、興味を持つ層を広げ、モータースポーツの観戦者を増加させる狙いがあります。

次に、業界変革を目指す新たな企画の立案と実行にも取り組むことになります。常に進化を求める両社は、未来のモータースポーツを切り開くための先進的な企画を立て、その実行に移す姿勢を見せています。

特に次世代ファンの育成については、子どもたちに自動車の楽しさを伝えることを重視しています。この中には、さまざまな体験を通じてクルマに対する興味を喚起する企画が含まれています。例えば、オートバックスが主催する「Out of KidZania in SUPER FORMULA」では、子どもたちがサーキットで自動車整備士としての仕事を体験できるプログラムが導入される予定です。

具体的には、2025年5月17日に開催されるSUPER FORMULA第5戦AUTOPOLIS大会で、エキシビション形式にてこの体験を提供する計画です。この企画を通じて、次世代のモータースポーツファンを育てる狙いがあります。

さらに、オートバックスセブンは、e-Motorsports大会「JEGT」との連携も行っています。この連携を通じて、モータースポーツ業界とゲーム業界の両方の発展に寄与することを目指しております。特に、2025年7月18日のSUPER FORMULA第6-7戦FUJI SPEEDWAY大会では、JEGTの開幕戦をオフライン形式で開催し、サーキット場への集客や新たなファンの獲得を図る予定です。

また、オートバックスアプリを通じたキャンペーンやイベントも検討しています。今後、SUPER FORMULAを介してモータースポーツの魅力をさらに広げる取り組みが続きます。この提携によって、両社の事業が相乗効果を生み出し、日本のモータースポーツがより多くの人にとって身近な存在となることが期待されています。

将来的には、この取り組みが日本のモータースポーツ文化の発展にどのように寄与していくのか、多くのファンが注目しています。新たなファン層の創出と共に、モータースポーツの楽しさを広く伝えていくための道筋が今、描かれようとしています。


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会社情報

会社名
株式会社日本レースプロモーション
住所
東京都千代田区神田小川町3-28-5axle御茶ノ水3F-304
電話番号
03-5801-6470

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