三浦半島の竹灯籠がつなぐ祈りと恵みの共演「盆竹灯籠まつり2025」

今年も熱い夏が到来！

2025年の夏、三浦半島で「盆竹灯籠まつり」が開催されます。この祭りは7月4日から8月31日まで、期間中の土日を中心に行われ、地域の寺院を舞台に竹灯籠が灯される、美しい夏の風物詩です。

祭りの魅力とは？

この祭りにはいくつかの特徴があります。まず、三浦半島の竹林整備で生まれた竹を活用した竹灯籠が300本以上設置され、幻想的な明かりが境内を照らし出します。故人を偲ぶ「手紙参り」が実施され、書かれた手紙はお焚き上げにより天へと送られ、多くの参加者から感謝の声が寄せられています。また、各寺院を巡りながら七夕飾りの短冊奉納やスタンプラリーを楽しむことができ、参加者は思い出に残る体験をすることができます。

各寺院の催しをご紹介

1. 満昌寺（横須賀市）では、8月31日に境内を竹灯籠で照らし、僧侶バンドによる演奏も予定されています。故人への手紙を書いて奉納することができ、キッチンカーも充実。

2. 福泉寺（三浦市）では、7月26日・27日に音楽の生演奏を楽しむことができ、子ども縁日も開催予定です。

3. 東漸寺（横須賀市）では新盆竹灯籠の展示や、伝統的な踊り披露が予定されており、キッチンカーやミニ縁日も楽しめます。

4. 不断寺（横須賀市）では、7月4日に「流しスーパーボールすくい」やクイズ大会、地域のマルシェが楽しめます。

5. 圓福寺（三浦市）では、8月23日には延命地蔵尊のご開帳が行われ、特別な体験が待っています。

6. 浄楽寺（横須賀市）では、8月15日・16日に生バンドによる盆踊りや手紙参りが行われ、賑やかな夜を演出します。