教育の未来を変える!iPadとロイロノートが無料貸出し開始
教育の現場において重要な役割を果たしているICT(情報通信技術)。このたび、株式会社LoiLoが、iPadとロイロノート・スクールの無料貸出しを実施することが発表されました。これにより、さらに多くの学校が最新の教育技術を活用する機会を得ることができるでしょう。
無料貸出しの詳細
LoiLoが提供するこのサービスでは、全40台のiPadを無償で貸し出します。これには、通信費やクラウド利用料、さらに送料も含まれており、全ての費用はLoiLoが負担するため、学校側の負担は一切ありません。支給されるiPadには、教育支援ツール「ロイロノート」がインストールされており、届いたその日からすぐに利用を開始できます。予算の厳しい現状を考えると、この取り組みは教育機関にとって大きな助けとなることでしょう。
貸出には一定の条件があり、LoiLoが主催する研修会への参加が求められます。貸出期間は2024年10月末から2025年3月19日までの約5ヶ月間となっています。各学校が1回の申し込みで最大40台までのiPadを受け取ることができるため、この環境を利用して生徒たちに一人一台の学びを提供することが期待されています。
1年間の無償利用が可能
さらに、このプログラムに参加する学校には、ロイロノート・スクールが1年間無償で利用できるという特典もあります。このシステムは、自治体内であれば、すべての学校で利用可能となっており、広範囲にわたって教育の質を向上させることができます。
ロイロノート・スクールは、教育の1人1台時代を支えるために設計された、授業支援のクラウドソリューションです。このツールを通じて、児童生徒の主体性を育み、双方向の授業を実現することで、より活発な学びの環境を提供します。資料のやりとりや意見の共有が直感的に行えるため、子どもたちは自ら考え表現する力を養い、教員の負担を軽減することができます。
さらに、ロイロノートはすべての授業で利用可能で、多くのプラットフォームに対応しているため、様々な端末でも活用することができます。このことは、生徒の個別最適化された学びを促進し、家庭での学習にも有益です。
応募方法とスケジュール
このプログラムへの応募は、2024年9月30日まで受け付けられています。応募は、1校につき1回限りとなっており、抽選結果は10月中旬に発表される予定です。これは先着順ではないため、焦らずに準備を進めましょう。
さらに、申し込みは専用のフォームから簡単に行えるため、興味のある学校はぜひ応募してみてください。加入することで、国内外1万3000校以上に利用されている教育の先進技術を手に入れるチャンスを得ることができるでしょう。
社名のLoiLo、製品名のロイロノート、さらにiPadは、それぞれの製造企業による商標です。教育の現場で今後ますます重要になるこれらの技術を駆使して、学生たちの学びを支援していくことは、まさに教育の未来を形作ることにつながるのです。