「MYHOME WORKS」導入
2025-12-12 10:25:15

住友林業、「MYHOME WORKS」打合せプラットフォームを全支店で導入

住友林業の新たな試み「MYHOME WORKS」の導入



住友林業株式会社(以下、住友林業)は、2023年11月に全支店において打合せプラットフォーム「MYHOME WORKS」の運用を開始しました。この新サービスは、住宅を計画しているお客様と、営業や設計の担当者とのコミュニケーションを円滑にするためのデジタルツールです。従来のアナログな管理方法から脱却し、情報の整理と共有を促進します。

デジタル化での利便性向上


「MYHOME WORKS」は、大きく分けて情報共有機能と仕様選択機能の2つの主要機能から成り立っています。情報共有機能には、打合せ記録をデジタル化し、効率的に管理できるWeb記録システムや、定期打合せや契約から引渡しまでのスケジュールを一元管理するスケジューラーが含まれています。これにより、住宅計画を進める際に必要な情報を瞬時に確認できるようになります。

さらに、商品カタログや各種リーフレットもシステム内で時間や場所を選ばずにアクセスできるため、冊子による荷物の増加や、カタログ請求の手間といった問題を解消します。

仕様確認の容易さ


仕様選択機能では、システム内で外装や内装、設備の仕様を確認・選択することができます。各仕様の金額も直に参照できるため、予算に応じた理想の住まい作りが進めやすくなります。これによりお客様は自分たちの理想を具体的に実現する手助けを得ることができます。

開発の背景と今後の展開


住友林業は、2022年に「Mission TREEING 2030」という長期ビジョンを策定し、2030年までに国内住宅事業の経常利益600億円を目指しています。このビジョンの一環で、顧客体験向上のためのデジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進しています。今回の「MYHOME WORKS」もその第一歩として、デジタルプラットフォームを用いて業務の効率化と顧客との接点を強化する狙いがあります。

今後は、「MYHOME WORKS」上で着工から引渡しまでのプロセスを管理する新機能の追加を予定しており、住宅建築の全ての工程をデジタルで支援するシステム構築を目指します。さらにお客様の最初の要望と完成した住宅のデータを活用し、AIによる提案力の向上も図っていくこの計画では、付加価値のある家づくりが期待されています。

住友林業は、森林経営から木材建材の製造・流通、さらには戸建住宅や中大規模木造建築の請負、不動産開発、木質バイオマス発電に至るまで、「木」をテーマにした事業を展開しています。2023年11月からの「MYHOME WORKS」の導入は、このような事業の進化を示すものでもあり、住友林業は今後も持続可能な住宅づくりと顧客満足度の向上に努めていくことでしょう。


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会社情報

会社名
住友林業株式会社
住所
東京都千代田区大手町経団連会館8階
電話番号
03-3214-2270

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