夏のメイク崩れを防ぐ!女性100人のリアルな調査結果
株式会社FoRが運営するコスメスキンケアプラットフォーム『ONEcosme』が、20代から60代までの女性100名を対象に実施した「夏のメイク崩れ」に関する調査から、メイクの持続性を高めるためのヒントが浮かび上がりました。夏の暑さや湿気によるメイク崩れの悩みは多くの人が共有しており、特に夕方や昼食後に崩れを心配する人が多いことが分かりました。
調査概要
調査は2025年6月16日から6月29日まで行われ、対象者は以下の年齢層で構成されています:
- - 20代: 17%
- - 30代: 49%
- - 40代: 27%
- - 50代: 5%
- - 60代以上: 1%
肌質の比率も重要な要素で、乾燥肌が36%、混合肌が31%、普通肌が14%、脂性肌が13%、敏感肌が5%という結果が出ています。これを見ると、各年齢層や肌質ごとの悩みやケア方法が多岐にわたることが確認できました。
メイク崩れの悩み
調査では、梅雨から夏にかけてメイク崩れを感じる人が9割以上に達し、その大多数が「毎年感じる」と回答しています。崩れが気になる時間帯は、「夕方」が51%と最多で、ついで「昼食後」が31%、「朝の出勤・外出後」が14%という結果が出ました。これは、時間の経過とともに分泌される汗や皮脂が影響していると考えられます。
特に崩れやすい部分としては「Tゾーン」や「小鼻まわり」が挙げられ、年齢によっても気になるポイントが異なることが見受けられます。例えば、20代はマスクによる摩擦で頬やフェイスラインが崩れやすく、40代以降では乾燥や小ジワが気になる目元に影響が及ぶことが確認されています。
メイク崩れ対策はこれだ!
メイク崩れの原因として最も多く挙げられたのは「汗や皮脂」です。また「湿気や蒸れ」も大きな要因であり、特にマスク使用時の密着感にも影響を与えます。これらを考慮し、使用する化粧品も重要となります。多くの人が「化粧下地」や「フェイスパウダー」を重視しており、乾燥肌にはリキッドファンデ、脂性肌にはパウダーファンデが特に人気です。
さらに、年代ごとに好まれるアイテムも異なり、30代にはBB・CCクリームの使用率が目立ち、シニア層ではより高い保湿効果を求める傾向が見られます。これらのニーズに応じた製品選びは、崩れにくいメイクを実現するための第一歩と言えます。
夏のメイクアイテムのお手入れ
多くの人が「夏の時期にアイテムを買い替える」という意見もありましたが、実際には半数以上が自分の使用アイテムを工夫しながら使い続ける姿勢が多いことが特徴的です。メイクが崩れやすくなる夏には、特に下地やパウダーを見直すことが勧められます。
まとめ
今回の調査を通じて、夏のメイク崩れに対する対策は年代や肌質ごとに異なることが明らかになりました。汗や皮脂の多いこの季節に対応するためには、効果的なスキンケアとアイテム選びが重要であり、メイクの持ちを高めるための総合的なアプローチが求められます。日常的なアイテムの見直しから、肌そのもののケアへとシフトすることで、崩れにくい理想のメイクを存分に楽しんでいただけるはずです。
次回は、特に夏におすすめのベースメイクアイテムを詳しくご紹介しますので、お楽しみに!