BtoBマーケティングの最新動向！情報収集源やデータ連携の実態を大調査！

BtoBマーケティングの最新トレンド！情報収集源やデータ連携の実態が明らかに！

株式会社メディックスが実施したBtoBマーケティングに関するアンケート調査結果が公開されました。本調査では、法人向け商材・サービスの売り手であるBtoBマーケティング担当者と、買い手である製品選定者の双方にアンケートを実施。

調査結果によると、近年では情報収集手段や情報源に変化が見られることが明らかになりました。特に注目すべきは、年代による情報収集源の違いです。20代～30代の層は従来のマーケティング施策に届きにくくなっており、企業は新たなアプローチ方法を検討する必要があるでしょう。

また、IT製品の選定フェーズでは、外部のコンサルタントや協力会社が情報収集に関与するケースが増加しています。企業は社外ステークホルダーの存在を意識したマーケティング施策を展開する必要があります。

製造業製品の選定においては、従来型の情報収集源である「出入り業者」や「営業担当」からの情報収集が減少傾向にある一方で、SNSでの情報収集が上昇傾向にあることがわかりました。コロナ禍の影響で展示会などのリアルな情報収集機会が制限されたことが要因と考えられます。

さらに、マーケティングデータとセールスデータの連携が進んでいることも注目すべきポイントです。SaaSベンダーでは6割以上の企業がデータ連携を実施しており、非SaaSベンダーにおいても今後データ連携は加速していくと予想されます。

本調査は、BtoBマーケターにとって非常に有益な情報が満載です。最新のマーケティングトレンドを把握し、自社の戦略に役立ててみてはいかがでしょうか？

調査結果の詳細

年代による情報収集源の違い
情報収集手段だけでなく、閲覧するSNSやメディアにも年代ごとの傾向が見られました。
20代～30代の層は、従来のマーケティング施策に届きにくくなっており、新たなアプローチ方法を検討する必要があります。

外部のコンサルタントや協力会社の関与
IT製品の1次選定フェーズにおいて、外部のコンサルタントや協力会社が情報収集に関与する企業が半数近くに達しています。
特に大企業では、情報収集フェーズに社外のステークホルダーが存在することが多いため、社外ステークホルダーを考慮したマーケティング施策の立案が重要です。

製造業製品選定におけるSNSの影響
製造業製品の選定者においては、従来型の情報収集源である「出入り業者」や「営業担当」からの情報収集が減少傾向にある一方で、SNSでの情報収集が上昇傾向にあります。
コロナ禍の影響で展示会などのリアルな情報収集機会が制限されたことが要因と考えられます。

* データ連携の加速
SaaSベンダーでは、6割以上の企業がマーケティングデータとセールスデータの連携を実施しています。非SaaSベンダーにおいても、今後データ連携は加速していくと予想されます。