大阪大学で開催されるアジア留学生のパネルディスカッション
2025年6月26日(木)の午後6時より、大阪大学中之島センターで「いのちの輝く未来へ」パネルディスカッションが開催されます。このイベントでは、アジアの8カ国から来日した若手行政官の留学生たちが、自国や地域の課題について意見を交換し、未来の展望を語ります。
イベントの目的
このパネルディスカッションの中心テーマは、“多様性・包摂”と“環境・生物多様性保全”です。日本の大学院で国際関係・経済・開発協力を学ぶ彼らが、自国の実情と未来を見据えた意見を発表することで、異なる文化や視点を持つ人々が集まり、社会的課題について共に考える機会となります。
開催概要
- - 日時: 2025年6月26日(木)18:00~20:30(17:30受付開始)
- - 会場: 大阪大学中之島センター 5階「いのち共感ひろば」
- - 形式: 対面+オンラインのハイブリッド開催
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: こちらからお申し込みください
パネルディスカッションの内容
パート①: イスラム世界の女性のエンパワーメント(18:10〜)
このセッションでは、以下の登壇者が、イスラム世界における女性のエンパワーメントについて議論します。
1.
ハーン サムリーン(パキスタン・イスラム共和国/工業・生産省)
2.
デイディエフ クルスタンベック(キルギス共和国/検察庁)
3.
アミナトゥ ナダ(モルディブ共和国/大統領府)
4.
ナハー カムルン(バングラデシュ人民共和国/教育省)
パート②: 環境問題への持続可能な取り組み(19:20〜)
このセッションでは、環境問題に対する持続可能な解決策を模索し、次のような登壇者が意見を共有します。
1.
アブドゥムミノフ アブドゥサトルジョン(ウズベキスタン共和国/閣僚会議マクロ経済地域研究所)
2.
フルカッゾダ マウズナ(タジキスタン共和国/タジキスタン国立銀行)
3.
ズ シン(中華人民共和国/昆明市人民政府外事弁公室)
4.
アンジュム モバッシェル(バングラデシュ人民共和国/バングラデシュ銀行)
この両セッションには、日英逐次通訳が付いており、参加者は議論を聞き逃すことがありません。
参加のメリット
このイベントは、多様な文化背景を持つ留学生たちと直接交流する貴重な機会であり、彼らの意見を聞くことで異文化理解が深まります。また、環境問題や社会的な課題に対する新たな視点を学ぶことができ、将来に向けたビジョンを共に考える場にもなります。
お問い合わせ先
本イベントに関するお問い合わせについては、「いのち会議」事務局までご連絡ください。
Email:
[email protected]
主催・共催
- - 主催: いのち会議
- - 共催: 一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
- - 後援: 大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ(SSI)、関西SDGsプラットフォーム大学分科会(KSPAC)
この貴重なイベントにぜひご参加ください。未来の社会を共に考えるきっかけとなるでしょう。