麗澤大学とルリアンの連携
2025-06-03 15:17:23

麗澤大学と株式会社ルリアンが新たな相続・終活研究で連携、地域貢献を目指す

麗澤大学は、昭和10年に設立され、その長い歴史と確かな教育理念に基づき、現在も変化する社会に対応した研究と教育を推進しています。このたび、特徴的なな取り組みとして株式会社ルリアンと共同で相続や終活に関連する研究を行う協定を締結しました。

協定の背景と目的



日本は現在、少子高齢化が進み、年間150万人以上の人が亡くなる「多死の時代」に突入しています。このような社会的変化に対応するためには、従来の少子化や高齢化に加え、相続や終活に関する新しい課題に適応する必要があります。麗澤大学とルリアンの提携は、これらの問題に対して両者のリソースを生かし、共同で解決策を見出すことを目的としています。

協定の締結は令和7年5月30日に行われ、麗澤大学の徳永澄憲学長とルリアンの藤巻米隆CEOが出席しました。学長の徳永は、「昨年開設された相続工学研究センターがこの改革に貢献することを期待しています」と述べ、教育と研究における両者の専門性を組み合わせる重要性を強調しました。

両者の展望



麗澤大学は、相続工学研究センターを通じて、相続に関する新しい知見を深める取り組みを進めています。研究センターは他の大学にはない独自の研究拠点となっており、全学に対して相続や終活に関する講義を提供しています。2年目となる今年も、さらなる進化を目指しているとのことです。

一方、株式会社ルリアンは、相続手続きに特化したプラットフォームを運営しており、社会的な課題を明らかにし、それに対するソリューションを提供することを使命としています。CEOの藤巻は、「協定を通じて、両者の持ち味を活かし、日本の超高齢社会や地域運営における課題に取り組んでいきたい」と意気込みを語りました。

具体的な取り組みの概要



この協力関係では、相続・終活に関する各種研究を通じて、地域コミュニティに対する支援を強化します。また、両者は専門事業者とのネットワーキングを強化し、地域のニーズに応じたソリューションを提供することを目指します。特に、最近のデジタル化に伴い、相続手続きに関するデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、効率的で迅速なサービス提供を行う予定です。

最後に



両者の連携は、急速に変わりゆく社会状況に対して、教育と実務の面で貢献することが期待されます。今後の活動に注目が集まります。麗澤大学の教育理念「知徳一体」に則った社会貢献、その結果として地域の生活を支える新しいモデルの構築が期待されます。これからも協働を深め、地域社会に役立つ結果を生み出していくことでしょう。


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