「ドリームプロジェクト」が始動
株式会社秋田書店が運営する『週刊少年チャンピオン』が創刊50周年を迎え、この記念の年に特別なクラウドファンディングプロジェクト「ドリームプロジェクト」を発表しました。このプロジェクトは、ファンから集めた資金を基に、人気漫画作品で描かれる夢の実現を目指します。
クラウドファンディングの詳細
「ドリームプロジェクト」の募集は2019年5月16日(木)17:00から始まり、6月14日(金)23:59まで行われます。資金調達は、インターネットを通じて広く募集する方法で、目標金額に達成しなくても、集まった資金の範囲内で夢が実現されるAll in方式を採用しています。
参加者は特設ページからプロジェクトに参加でき、各作品の夢やリターン内容を確認することができます。プロジェクトが達成された場合、創刊50周年の日に秋葉原で開催される「週刊少年チャンピオン 創刊50周年大感謝祭」にて夢の実現成果が披露されます。
参加漫画作品の夢
プロジェクトには以下の作品が参加しています:
1.
『弱虫ペダル』の渡辺航先生は、巨大な御堂筋くんをバルーン化して「大感謝祭」に展示したいと考えています。目標金額は230万円。
2.
『バキ道』の板垣恵介先生は、リアルなジオラマで刃牙の家を再現することを目指し、150万円を目標としています。
3.
『吸血鬼すぐ死ぬ』の盆ノ木至先生は、アルマジロのジョンを巨大ぬいぐるみに変えるプランを立て、推進費用は200万円です。
これらの夢の実現を支援することで、ファンは魅力的なリターンを受け取ることができます。具体的なリターンには描き下ろしイラストや直筆サイン入りのグッズ、イベント会場内に名前が掲載される特権などが含まれています。
50周年記念の他の取り組み
「ドリームプロジェクト」に加えて、全13作品の漫画家がファンの投票によって決まる「セレクトマニフェスト」の第一弾も実施中です。読者が支持するマニフェストが選ばれ、最終的には「大感謝祭」でお披露目されます。また、著作権に基づくチャリティーオークションも開催され、売上の一部が寄付に回される予定です。これにより、参加欲がますます高まります。
さらに、創刊50周年を祝う特設サイトでは、作家のインタビューや過去の表紙などの貴重なコンテンツが続々と公開されています。
最後に
「ドリームプロジェクト」は、ただのプロジェクトに留まらず、漫画が持つ夢や希望をファンとともに実現し、新たな文化を育む試みとして位置づけられています。ファンの思いを集め、マンガ界に新たな動きを起こすこのプロジェクトから目が離せません。詳細や参加方法などは、専用サイトをご覧ください。
【関連リンク】
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弱虫ペダル
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吸血鬼すぐ死ぬ