モルテーニ&ジオ・ポンティの夢のコラボレーション
2026年4月1日、総合インテリアブランドのモルテーニ(Molteni&C)が、20世紀の偉大な建築家ジオ・ポンティのオブジェコレクション「GIO PONTI OBJECTS」を日本で発売します。このコレクションは、ポンティの膨大なアーカイブから厳選された8点のオブジェで構成され、彼の思想や美学が現代に生き続けることを目指しています。
ジオ・ポンティとは?
ジオ・ポンティ(1891-1979)は、イタリアのミラノに生まれ、建築家、デザイナー、編集者として多岐にわたる業績を残しました。彼は、建築を人の暮らしを構成する重要な要素と捉え、「建築とは人生の解釈である」と語っていました。その活動の中で、彼が手がけた作品には、芸術と機能性が見事に融合したデザインが数多くあります。
GIO PONTI OBJECTS コレクション
「GIO PONTI OBJECTS」は、ポンティのデザイン精神を具現化する8つのオブジェを中心に構成されています。これらの作品は、それぞれ異なる素材や形状から成り立っており、その背景にはポンティの探究的で実験的なデザインアプローチが見られます。以下にそれぞれの作品を紹介します。
1. LA MANO(ラ・マーノ)
イタリア語で「手」を意味するこのオブジェは、ポンティと銀細工師リノ・サバッティーニの対話から生まれました。湾曲した金属板から立ち上がる6本の指を模したデザインは、ユーモアのあふれる存在感を持つ作品です。
2. POMPEI(ポンペイ)
キャンドルホルダーや花器としても機能するこのオブジェは、わずか3点で支えられた独特の姿が特徴です。エレガンスと実用性を兼ね備えた、アイコニックな作品です。
3. CAVALLO(カヴァッロ)
一枚の金属板を折り曲げて形作られたこのオブジェは、ポンティの才能を象徴するフォルムで、光を浴びることでより一層美しさが引き立ちます。
4. BUCCHERO(ブッケロ)
古代エトルリアの技法を用いたこのオブジェは、唯一無二の美しい黒色が特徴で、過去の技術を現代のデザインに昇華させる試みが込められています。
5. COLOMBO(コロンボ)
“鳩”をモチーフにしたこの造形は、遊び心あふれるシルエットが特徴で、大小2サイズ展開されています。
6. BOTTIGLIE(ボッティリエ)
3本の木製ボトルからなるこのオブジェは、素材の対比が美しく、ジオ・ポンティの哲学を体現した作品となっています。
7. 7 TUBI(セッテ・テゥービ)
異なる高さの7本の金属チューブから成るこのオブジェは、多用途でありながらもシンプルでタイムレスな美しさを持っています。
8. ARCHITETTURA(アルキテットゥーラ)
「建築」を意味するこの作品は、ジオ・ポンティが探究してきた六角形の取っ手のないトレイで、彼の建築思想を体現するアイテムです。
販売について
このコレクションは、2025年10月14日から世界のフラッグシップストアで発売される予定です。日本では、2026年4月1日よりパラッツォ・モルテーニ東京でのみ取り扱われ、すべての製品には真正性を証明する鑑定書が付与されます。
まとめ
ジオ・ポンティのデザイン思想が現代に息づく「GIO PONTI OBJECTS」は、美しいオブジェたちを通じて、生活空間に新たなインスピレーションを与えてくれることでしょう。彼の作品が持つ独自の魅力を、ぜひ体験してみていただきたいと思います。