難関大就活生の仕事観に迫る!モチベーションの源泉とは
今年、ラグザス株式会社が実施した調査によると、国公立および難関私立大学に通う就職活動中の学生たちが、仕事に対して求めるモチベーションの源泉が浮き彫りになりました。調査結果から見えてくるのは、これからの社会で活躍しようとする彼らの意識や価値観です。
仕事に求めるものは「やりがい」!
調査に参加した難関大の学生たちのうち、75.2%が「仕事における楽しさややりがい」を重視すると回答しました。具体的には、32.2%が「非常に重要だと思う」とし、43.0%が「どちらかといえば重要だと思う」と述べています。この結果からは、多くの学生が仕事を単なる収入源ではなく、楽しむ場所として捉えていることが分かります。
さらに、仕事でのモチベーションの源泉としては、「成長・挑戦志向」が最も強く、78.5%の学生が挑戦を通じた自己成長を重視していると回答しました。特に「できなかったことができるようになった成長実感」や「難しい課題を乗り越えた達成感」が、彼らの仕事への充実感に不可欠な要素となっているようです。
意義や社会的影響も重要視
次に多いのは「仕事の意義実感」で、65.3%がこの考えに共感しており、具体的には「社会に貢献している実感」や「誰かに感謝されることで感じるやりがい」が強調されています。これらの点から、就職活動を行う彼らが、単なる給与や待遇よりも、自己成長や社会貢献の意義を重視している姿勢が伺えます。
対照的に、外的な報酬や安定した条件については、26.4%と低い数値にとどまっています。これは、彼らが求める仕事の動機は、経済的な利益よりも価値ある経験や成長に根ざしていることを示しています。
やりがいを重視する学生の特徴
「楽しさややりがい」を最重要視する学生に絞って分析すると、モチベーションの源泉として最も多かったのは「誰かに感謝されたと感じる瞬間」で、48.7%がこれに挙げられています。また「できなかったことができるようになった感覚」や「難しい課題を乗り越えた達成感」がその後に続きます。これに対し、外的条件に関する意見は「給与・報酬の上昇」や「社内での評価」などがほとんど評価されていない様子です。
これを見ると、やりがいを重視する世代は、むしろ自己成長や他者への貢献を極めて重要視しています。実際、調査を担当した福重社長も、就活生たちが「成長できること」や「やりがいを感じる」を重視している点を指摘し、これが今後の企業側に求められる姿勢を示唆しています。
まとめ
今回の調査は、国公私立の難関大学に通う学生たちが、仕事に何を求めているのかを明らかにしました。彼らは、給与や安定よりも成長ややりがいを求め、その実感によって満足感やモチベーションを見出しています。
現代の就職活動では、単なる条件面だけではなく、実際の仕事内容や人材育成の機会をしっかりと確認することが、学生側にも求められているという教訓が得られたといえるでしょう。企業としても、学生の期待に応えられるような職場環境を提供することが重要です。
何か新しいことに挑戦し、自分の可能性を広げられる職場が、未来の人材を惹きつけるのかも知れません。未来を見据えていますます進化する企業をはじめ、就業環境がどのように変わっていくのか、今後の動向に目を向ける必要があると言えます。