世界一小さな映画祭が大阪で開催
2025年8月30日、世界で最も小さな映画祭「Osaka Tiny Film Festival」が大阪の「大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]」にて開催されます。この映画祭は、個人の視点から制作された作品を中心に、小規模な会場で限られた数の観客に向けて発信することを目的としています。映画祭の根底には「記録と記憶」というテーマがあり、観客は映像を通じて個人の体験や記憶を深く探求することができます。
「Osaka Tiny Film Festival」の特徴は、小規模ゆえの鋭い実験性です。小さな空間での上映や展示によって、観客に強烈な印象を残す作品が集まります。映画祭の運営は毎年異なる会場で行われ、大阪の歴史ある水の都での巡回性も大きな魅力です。この特別な一日、一緒に小さな地殻変動を感じてみませんか?
開催概要
- - 会場: 大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 4F room3, 2F room8
- - 日時: 2025年8月30日(土)14:00〜18:30
- - 参加料: 一部有料(各1000円、定員各15名、先着順)
- - 予約: こちらから(無料プログラムもあり)
- - 申込開始日: 2025年8月1日(金)10:00〜
プログラム内容
15:30-16:30
- - 『いまと私、わたしともうひとり』 - ジダーノワ・アリーナ
- - 『風と凪(炭酸水、時計、窓の外)』 - 今村遼佑
- - 『For rest』 - 磯部真也
- - 『Words Wardrobe』 - Moskitoo
- - 『Pizza Time』 - 今井祝雄
- - 『タイムカプセル』 - 佐竹真紀
- - 上映プログラムB: 幻燈会 + アーティスト・トーク
17:00-18:00
- - 『新聞の読み方』 - 今井祝雄
- - 『灯をみる』 - 林勇気
- - 映像展示プログラムC: バケツと氷とカエルの鳴く声
14:00-18:30
- - 『バケツと氷』 - 今村遼佑
- - 『[歩録]カエルの鳴き声をもとめて歩いた記録』 - 古川友紀
- - ワークショップ成果展示プログラムD: 遠くをみるために
14:00-18:30
まとめ
この映画祭では、映像作品が持つ記録性や個人の記憶に焦点を当てたプログラムが展開され、観客に新たな発見や考察の機会を提供します。作家たちの独創的な視点や作品が集結するこのイベントは、未来の映像メディアに対する重要な批評として位置づけられます。
特に、林勇気氏が提案したワークショップ成果展示プログラムDは、当初2015年に行われる予定だったことを11年目として実現するものであり、彼の個人の成長と作品への情熱を感じることができる貴重な機会となるでしょう。
ぜひ、大阪の地で行われる特別な映画祭にご参加ください!