相模原市のスタートアップ支援プロジェクト「GLiS」
相模原市は、神奈川県と共同で「GLiS(Greater Linear Startup Network)」という広域スタートアップ支援プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、橋本駅を中心に展開され、ディープテックスタートアップの育成を目指すものです。今回、eiicon(エイコン)がこのプロジェクトの運営を受託し、様々な機関との連携を強化していくことが期待されています。
GLiSコンソーシアムの設立
GLiSの特徴は、教育機関や研究機関、企業、行政、投資家など、異なる分野の多様な主体が一体となってスタートアップを支援することです。これにより、地域内の技術や人材、研究成果を元に、スタートアップが成長するためのエコシステムを形成します。
GLiSコンソーシアムはこれを実現するための重要なステップで、地域資源を最大限に活用した支援体制を整えることにフォーカスしています。特に相模原市と神奈川県は、地域資源の有機的な接続を推進し、地域のスタートアップ創出や成長を促す意欲的な取り組みを行います。
具体的な活動方針
GLiSでは、以下のような活動方針を掲げています。
1. スタートアップ、特にディープテックスタートアップの創出・成長のための地域資源の活性化。
2. 産業・行政・教育機関や研究機関・金融機関との広域的な人材交流とオープンイノベーションの支援。
3. 次世代イノベーターの育成。
4. 重点分野を軸とした産業・技術の集積および連携強化。
5. スタートアップと地域ものづくりの共創促進。
6. 実証環境のオープン化と活用促進。
7. 技術・事業を通じた地域貢献。
8. 国内外の連携の探索。
9. ネットワーク活動の可視化と価値発信。
10. 「Linear Innovation Valley」というブランド形成。
未来の展開とイベント
GLiSは今後、コンソーシアム会員との意見交換を通じて活動の方向性を決定し、テーマ別のワーキンググループも設置して具体的な取り組みを進めます。また、新たなコンソーシアムメンバーの募集にも積極的に取り組む予定です。
さらに、2026年3月16日には、「GLiSテックプログラム DEMODAY 2026」としてディープテック系スタートアップの成果発表会が予定されています。このイベントは相模原市緑区のほねごり杜のホールにて無料で開催され、150名の参加者を募る予定です。
さらに、3月24日には「Kanagawa×Sagamihara Startup Pitch」が横浜市で開催され、10社のスタートアップが登壇し、投資家とのつながりを重視したピッチイベントが行われます。これらのイベントは、GLiSが推し進めるスタートアップ支援の一環であり、地域経済の活性化にも寄与する重要な機会となりそうです。
まとめ
相模原市と神奈川県が共同で推進する「GLiS」は、ディープテックスタートアップの育成を目指した取組みです。様々な主体が協力し合い、地域資源を有効活用することで、新たなイノベーションの創出が期待されています。このプロジェクトを通じて、地域の活性化やスタートアップの成長が実現されることに注目が集まります。今後の展開に目が離せません。