高屋永遠展「雨粒は花となり宙に舞うまで」
2025年3月13日(木)から2025年4月21日(月)まで、LURF GALLERYの1階にて高屋永遠の展覧会「雨粒は花となり宙に舞うまで」が開催されます。この展示は、アーティストが自然や宇宙のエネルギーを感知し、それを創作に活かす姿勢を示しています。
展示の見どころ
高屋の作品は、自然の美しさとその裏に潜む力強さを表現しています。本展では、桜をテーマにした作品が中心となっており、雨粒が土に浸透し、桜の木に生命を与え、最後には宙に散っていく様子が描かれています。
このプロセスを通じて彼女は、生命の循環とそれに伴う物語を探求しています。大地からもらうエネルギー、桜という存在、そのすべてがつながり、繊細ながらも力強いメッセージとなって観客へ届けられます。展示のテーマは、個々の存在がいかにして世界と結びついているのかという問いかけでもあります。彼女の作品を通して、観客は自然のサイクルと人の生命の美しさに思いを馳せることができるでしょう。
高屋永遠の創作哲学
高屋は、創作行為を単なる「描くこと」を超えたものと捉えています。彼女にとって、アートはエネルギーの表現であり、宇宙の一部としての自分自身を感じる行為です。彼女は日々実験を重ねて色を作り出し、その色彩を通じて感情や思考を表現しています。彼女のアトリエでの時間は、微細な要素と向き合う大切な時間だと言います。
オリジナルグッズと作品の販売
展示会に併せて、高屋永遠とLURF GALLERYのオリジナルグッズも販売されます。Tシャツやトートバッグがラインアップされ、価格はそれぞれ5,940円(税込)と4,400円(税込)です。これらの商品は、展示の冒頭から販売が開始されるため、アートファンには嬉しいニュースです。
アクセスと入場について
今回の展覧会は、東京都渋谷区猿楽町に位置するLURF GALLERYの1階で行われ、入場は無料です。営業時間は11:00から19:00までで、特定の休業日があります。代官山駅から徒歩わずか5分の距離に位置するこのギャラリーは、アートにあふれた魅力的な空間として、多くの人々に愛されています。
高屋永遠の作品を通じて、自然のサイクルと人間の生命のつながりについての深い洞察を得ることができる本展。ぜひ足を運んで、その魅力を直接体感してみてください。