電通ライブの新たな調査結果が示すイベントの影響
株式会社電通ライブがこのたび、全国の20~60代を対象にした「イベントジャンル別・来場者総合調査2026」の結果を発表しました。この調査は、コロナ禍の影響を受けたイベント市場が復活する中で、その実態と来場者の心情、さらにはブランドへの影響を探るために実施されたものです。
調査の概要
調査は2026年6月5日から6月7日まで行われ、サンプル数は1万人にのぼります。調査方法はWEBアンケートを用い、特に「情動LABO」と名付けられた社内研究組織によって解析されました。その結果、リアルイベントに参加した経験のある人が多く、年代によって参加するイベントのジャンルや頻度に差があることがわかりました。
イベント来場実態
調査結果によれば、「この3年でリアルイベントに来場した」と答えた人は65.8%に達し、特に20代の参加率は73.9%と高いことが明らかになりました。参加者は音楽イベントやアニメ関連イベント、さらに季節イベントなど、多岐にわたるジャンルに参加しています。一方、50代から60代の参加は他の年代に比べると少ないものの、これらの世代が「スポーツ観戦」や「アート」には大きな関心を示していることも見逃せません。
来場者の分類
調査では、参加状況に基づいて来場者を分類しました。大きく「参加しない」34.2%、「たまに参加」26.8%、「リピート参加」39.0%の3つのカテゴリーに分けられるかとが確認されました。「リピート参加」に属する人々の中には、特定のジャンルに興味を持つ「スポーツファン」や、広く参加する「エンタメマニア」などが存在することも明らかになりました。
情動とイベントの関係
調査では、15のイベントカテゴリと6つの情動に関連性を見出しました。たとえば、スポーツ観戦では「一体感」が得られる一方で、体験型イベントでは「達成感」が感じられます。このように、各イベントの内容が来場者の感情に影響を与えることが示されたのです。
ブランドへの影響
興味深いことに、イベントのリピーターはブランドに対するロイヤルティが高い傾向にあります。調査結果では、36%の人々が長く愛着を持っているブランドがあると答え、リピーターの中ではその割合がさらに高いことが示されました。また、イベントに参加して強く感動した人ほど、その経験を周囲に勧める可能性が高いこともわかりました。
次のステップとして、電通ライブはこの調査結果を元に、ブランド継続購入への貢献を図るための施策をさらに推進していく計画です。
結論
この調査結果は、イベント体験が消費者の心に大きな影響を与え、直接的にブランドの購買行動にも関連していることを強調しています。電通ライブは、「人の気持ちを動かす体験」が未来の原動力になると信じ、リアル体験を通じたビジネスへの貢献を目指しています。イベント市場の再活性化に伴い、今後も情動LABOの研究開発を進め、イベントによる貢献をさらに深掘りしていくことでしょう。
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