ピンクリボンキャンペーン
2013-09-25 18:56:57
エスティ ローダー、ピンクリボンキャンペーンで乳がん早期発見を啓発
エスティ ローダー ピンクリボンキャンペーン2013年
毎年10月は乳がん啓発月間。この季節、エスティ ローダーは、乳がんの早期発見を促進するための「ピンクリボンキャンペーン」を展開しています。アメリカで1992年に始まったこの活動は、今年で21年目を迎え、多くの人々に検診の重要性を呼びかけています。特に日本では、乳がんに関連する検診率が非常に低いことが問題視されており、エスティ ローダーはこの状況を改善すべく積極的に取り組んでいます。
ピンクリボンの象徴
“ピンクリボン”は、乳がんの重要なシンボルとして広く知られています。生存率が早期発見によって大きく向上することから、エスティ ローダーは毎年この取り組みを通じて、早期の検診を推奨しています。日本での乳がん検診受診率は先進国の中でも著しく低く、OECDの2009年の調査によると、アメリカは72.5%の受診率であるのに対し、日本はわずか23.8%とされています。この差を埋めるために、エスティ ローダーは様々な啓発活動を展開しています。
ランドマークのライトアップ
2013年のピンクリボンキャンペーンでは、東京タワー、東京スカイツリー®、大阪城、清水寺といった日本の主要なランドマークが、ピンクの光に照らされる特別なイベントが行われました。特に、清水寺では10月1日から31日まで、ライトアップが行われ、訪れる人々に乳がんの検診を呼びかける重要なメッセージを発信しました。
清水寺のライトアップは2021年の特別拝観を実施し、その際、拝観料が無料になる特典もありました。また、東京のシンボルである東京タワーと東京スカイツリーも、同様の目的でピンク色に染まりました。このようなランドマークを利用した広報活動は、多くの人に乳がんの早期発見の重要性を伝える手段とされています。
検診カードの配布と支援製品
キャンペーン中には、各ブランドの店頭で限定の支援製品が発売され、その収益の一部が乳がんにまつわる団体に寄付されます。また、検診カードも配布され、定期的な検診を受けることを促進しています。今年も、様々な取り組みを通じて、乳がんの啓発が一層進むことが期待されています。
まとめ
エスティ ローダーのピンクリボンキャンペーンは、世界中で広がる乳がん啓発活動の一環として、日本でも多くの人々に知識を広める存在となっています。特に、乳がん検診の受診率を上げることが、早期発見・治療に繋がります。今年もライトアップや支援製品の販売等、多岐に渡る活動を通じて、一人でも多くの人に乳がんの早期発見の重要性が伝わることを願っています。詳細な活動内容については、エスティ ローダーの公式サイトで確認することができます。
会社情報
- 会社名
-
エスティ ローダー株式会社
- 住所
- 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー24階
- 電話番号
-
03-5251-3200