マーチャント社が「MBKグループ中期ビジョン2029」を策定し成長を目指す
マーチャント・バンカーズ株式会社の発表
マーチャント・バンカーズ株式会社(以下、マーチャント社)は、この度、2026年6月から2029年10月の約3年5ヶ月をかけた中期目標「MBKグループ中期ビジョン2029」を策定し、同社の取締役会での決議を経て発表しました。このビジョンは、今後の成長を見据えた戦略的なフレームワークであり、2026年10月期には新たな中期経営計画も策定する予定です。
基本方針とこれからの進展
これまでマーチャント社は、透明性のある決算情報の開示を心がけてきましたが、その事業の性質上、不動産や有価証券の見通しを立てることが難しい現実も抱えていました。しかし過去十数年の間、売上高は変動を繰り返し、2018年には大幅に減少したものの、着実に回復を遂げてきました。今回の取締役会での合意を経て、社としてさらなる高成長に向けた取り組みを進める決意が固まりました。
現在、業界全体が第5次産業革命の波に乗る中、マーチャント社もこれを機に「AI」技術の活用を本格化させる方針です。この新たなビジョンの下で、不動産と金融事業の改革を進め、より高成長を目指して全社一丸となって取り組んでいきます。
具体的な取り組み
1. 不動産ビジネスの偏重の是正
マーチャント社はこれまで金融と不動産の二本柱で事業を展開していますが、不動産に過度に偏重していたと自認しています。今後は、不動産設計に割り当てたリソースを金融ビジネスに振り向け、高成長企業への転換を図ります。また、収益物件化や証券化を進め、高付加価値の安定した収益モデルを目指します。
2. 金融ビジネスの多様化
これまで純粋な金融ビジネスは手掛けていなかったため、M&Aや人材の強化によりこの分野の強化に着手します。具体的には、自己投資収益やM&Aアドバイザリーによる安定した収益確保を見込んでいます。
3. AIビジネスへの投資
AI関連ビジネスに関しては未経験だったため、AI関連の企業との連携を進めることが急務です。日々進化する技術をビジネスに取り入れるため、複数社との接点を持ち、取り組みを展開します。
4. 人的資本投資の強化
事業の成長には人材投資が不可欠です。既存社員のリスキリングだけでなく、優秀な人材の確保を進め、ビジネスチャンスの拡大を目指します。
5. IR機能の強化
投資家への理解を得るため、 IRの人材を確保し、幅広く機能を持つ企業へと生まれ変わります。マーチャント社の目指す方向性をしっかりと伝え、投資家からの信頼を得るために全力を尽くします。
経営指標と株主還元方針
マーチャント社の経営ビジョンの中で、最も重要な経営指標は2029年10月期に株式時価総額が200億円以上になることです。この目標達成に向けてのKPIを策定し、成長を図ります。また、株主還元については今後も安定的な配当を行い、自己株式の取得やQUOカードの贈呈などを実施していく予定です。目標達成度に応じた株主還元策の提供も行う方針です。
マーチャント社は、「高成長企業」へと生まれ変わることを目指し、その成果を投資家に還元していく所存です。
会社情報
- 会社名
-
マーチャントバンカーズ株式会社
- 住所
- 港区西麻布3丁目3番1号SKY西麻布ビル6階
- 電話番号
-
03-6434-5540