CBRE、子どもたちの未来を築く教育支援に寄付
シービーアールイー株式会社(以下、CBRE)は、子どもたちが自分の意見を人前でしっかりと伝えられる力を育てるため、一般社団法人アルバ・エデュへの寄付を通じてその支援に乗り出すことを発表しました。この取り組みは、プレゼンテーション学習を中心とする教育プログラムに基づいており、2025年まで続く予定です。
「話す力」の重要性と取り組みの背景
CBREの代表取締役会長でありCEOを務める坂口英治氏は、「私たちの使命は、子どもたちの未来を支えること」と語り、このプログラムを通じて、一人でも多くの子どもたちがプレゼンテーション能力を身につけ、世界で活躍できる人材へと成長することを期待しています。特に、将来の社会で必要とされるコミュニケーション能力の重要性を認識し、CBREはこの活動を支援することとなりました。
CBREの地域社会への貢献
CBREは、地域貢献に積極的に取り組んでおり、2010年から社員による募金をもとにした寄付活動を展開しています。また、2017年からは児童養護施設「あゆみ学園」への支援を開始し、2020年には退所後の子どもたちの進学や自立をサポートするため「CBRE MIRAI基金」を設立しました。加えて、全国の拠点において地域のNPO団体を支援する活動も行っており、その活動は広がりを見せています。
アルバ・エデュの教育プログラム
一般社団法人アルバ・エデュは、変化の激しい現代社会において、児童・生徒たちが自己理解を深め、自己効力感を持って未来を切り拓くために「話す力」を高める教育プログラムを提供しています。これまでに、66,000人以上の子どもと教員がこのプログラムを受講しており、富山市教育委員会との連携協定や金沢市の次世代教育モデル策定委員にも指名されています。さらに、AIを活用した対話型アプリ「SPEAK STAR」を開発し、学校や自治体への導入も進めています。
まとめ
今後もCBREは、地域社会への貢献活動を続ける一方で、教育の重要性を再認識し、次世代を担う子どもたちの成長を支えていく方針です。未来のリーダーたちがしっかりとした「話す力」を身につけ、人間社会の発展に寄与できるよう、その支援を惜しまない姿勢を掲げています。CBREの取り組みを通じて、多くの子どもたちが夢を描き、現実に変えていく力を得られることでしょう。