モンベルフレンドフェアで新登場！アウトドア向け日本茶の魅力

アウトドアに最適な日本茶の新提案

2025年3月15日と16日にインテックス大阪で開催されたモンベルフレンドフェアで、宇治和束園がアウトドア専用の新商品をお披露目しました。その名も「キャンプでティー宇治玉露」と「キャンプでティー宇治ほうじ」。このキャンプ向けの日本茶は、アウトドア状況でも手軽に楽しめるよう工夫されています。

新たなドリップスタイル

「キャンプでティー」は従来の急須やティーバッグ方式とは一線を画す、ドリップ式で淹れる新しい日本茶です。使用方法は単純で、ドリッパーに茶葉を置き、お湯を注ぐだけで本格的な日本茶の味わいを実現します。コーヒーを淹れる感覚で、手軽にお茶の時間を楽しむことができます。この新しいスタイルは、アウトドアの楽しみをさらに広げる要素となるでしょう。

ワークショップでの体験

フェアでは、参加者が実際にコーヒー用のコンパクトドリッパーを使い、「キャンプでティー」を自分で淹れるワークショップが開催されました。ドリップしたお茶に、二煎目としてカモミールを加えたハーブ日本茶の楽しみ方も提案され、参加者たちは新しい味わい方に驚きと喜びを感じていました。

参加者からは「キャンプでお茶を飲むのは新鮮な体験で、アウトドアでのひとときが豊かになった」といった声が寄せられ、好評を博しました。

日本茶文化の新しい楽しみ方

宇治和束園の岡本社長は、「キャンプにおけるコーヒーが主流の中、日本茶もまた選択肢として残ってほしい」と言います。現代では、お茶を淹れることが面倒だと感じる方が多く、手軽に美味しいお茶を楽しめる「キャンプでティー」は、現代の生活スタイルにマッチしています。

またモンベルは、屋外で抹茶を楽しむ「アウトドア野点セット」も提供しています。

今後の展開

「キャンプでティー」は、ティーバッグやペットボトル飲料と異なり、茶葉の豊かな風味を活かすことに重点を置いています。この新商品を通じて、多くのアウトドア愛好家のライフスタイルがより彩り豊かになることを願っているそうです。

宇治和束園は、2025年7月5日・6日にはパシフィコ横浜で再度モンベルフレンドフェアに出展する予定です。多くの方々に直接この魅力を体験していただける機会を楽しみにしています。