ASAI京都四条が贈る「廃材クリスマスツリー」
京都の中心、四条烏丸に位置するライフスタイルホテル、ASAI京都四条では、ユニークなクリスマスツリーが展示されています。この特別なツリーは、スタッフ全員が手掛けたもので、廃材を使用したサステナブルな取り組みを象徴しています。ホテル名の「ASAI」はタイ語で「地元の人と共に生きる」という意味を持っており、このツリーには地域の人々と共に温かなクリスマスを迎えたいという願いが込められています。
廃材を活用した祭りの象徴
廃材クリスマスツリーは、単なる飾りつけにとどまらず、捨てられる運命にあった資源を活用し、持続可能なクリスマスを実現するためのスタッフの努力の結晶です。市販のツリーではなく、一から手作りしたこのツリーは、スタッフ同士の団結や創造性を活かした結果あらわれたものです。そのデザインは、温かみがありながらもユニークで、訪れる人々に新たな感動を提供します。
「ツリー・オブ・ライフ」プログラムの一環
ASAI京都四条が所属するデュシット・インターナショナルは、持続可能な開発や地域社会への貢献を目指して、さまざまな活動を展開しており、その中でも「ツリー・オブ・ライフ」プログラムを推進しています。このプログラムは、環境や地域社会に対して具体的な行動を示すもので、埋もれている自然や資源を再利用することに力を入れています。
ASAI京都四条では、ホテルの開業以来、持続可能性と地域性を重視し、さまざまな地域活動に参加してきました。特に、廃材クリスマスツリーの取り組みは、エコ意識を高めるだけでなく地域との絆も深めています。スタッフは、京都の大工から譲り受けた廃材を使用し、約3週間かけてこの不思議なツリーを完成させました。
地域コミュニティとの絆
このクリスマスツリーは、ホリデーシーズンを彩るだけでなく、訪れる皆様に「ものを大切にする心」を伝える役割も果たします。地域の皆様や宿泊客が共にクリスマスを祝う中で、無駄のない資源の使用を重視するASAI京都四条の精神を感じていただけるはずです。
さらに、このクリスマスツリーは終了後も大原野村町にあるデュシットファームの看板として再利用され、一部は肥料としての役割を果たします。このような形で、限りある資源から新たな価値を生み出そうとする取り組みが続いていきます。
未来に向けたビジョン
ASAI京都四条は、サステイナブルな精神を持ちつつ、地域に愛されるホテルとしての存在意義を強調し続けています。京都の伝統を尊重しながら、現代のライフスタイルを提案するプランを進め、地域のイベントにも積極的に参加することで、コミュニティとの絆を深めています。
私たちが考える「地元の人と共に生きる」という理念は、単なるキャッチフレーズではなく、私たちの毎日を支えています。来るクリスマスシーズンに向けて、是非一度、ASAI京都四条を訪れてみてはいかがでしょうか。心温まるサービスと共に待っています。