音声メディアで伝える「ライフスタンス」
PARADE株式会社はこのたび、音声プラットフォームを運営するVoicyとメディアパートナーシップを結び、新たな音声番組「Lifestance Radio」を発表しました。2017年に設立されたPARADEは、「一人ひとりの生き方」というテーマに基づき、これまでの活動を進めてきました。この連携により、同社が伝えたい理念や価値観が「音声」という新たな形で広がることが期待されています。
ライフスタンスとは何か?
「ライフスタンス」とは、人々が自身の生き方に対して持つ姿勢や態度を指します。企業においては、ビジョンや思想、哲学といった深い部分にまでシフトする重要な概念です。PARADEは、この「ライフスタンス」を社会に浸透させるために、さまざまな取り組みを行っています。今回のVoicyとの提携で、そのメッセージをより多くの人に届けられるようになります。
Voicyの魅力と新たな番組スタート
Voicyは「音声で社会を豊かにする」というミッションのもと、数多くの音声コンテンツを提供し、リスナーの日常に寄り添っています。この音声プラットフォームを用いることで、企業や個人の思想や哲学に耳を傾けることができる場を創出し、相互に響き合う関係を築くことが可能となります。
8月6日より配信開始される「Lifestance Radio」では、「これからの時代に求められる“いい会社”ってなんだろう?」というテーマを追求していきます。メインパーソナリティは、PARADEの代表取締役社長中川淳氏と取締役副社長佐々木康裕氏が務め、毎週水曜日の朝7時に配信されます。初回にはVoicyのCEO緒方憲太郎氏をゲストに迎え、「PARADEとは?」や「良い会社とは何か?」について深い対話が繰り広げられます。
番組の主な内容と聞き所
番組内では、PARADEが考える「いい会社」の条件についても触れられます。それは、適切な利益を上げること、環境や人権などの共通善に取り組むこと、そして企業自身の独自のビジョンを貫くことです。これらは全て「ライフスタンス」に基づいており、企業が何を大切にし、どのような姿勢で世界と向き合うかを問いかけています。
Voicy緒方氏は、情報が氾濫する現代社会において、思想を持ち社会を良くしようとする企業がそのメッセージを伝える責任があると強調します。また、音声メディアの持つ温かみや人間性が企業メッセージにどれほどフィットするかも議論されます。このように、番組は単なる情報発信を超え、聴く人々に新しい視点を提供する内容となっています。
PARADEのビジョンと活動
PARADE株式会社は「いい会社とライフスタンスエコノミーを作る」を理念に、企業の価値観や思想を重要視する動きを進めています。様々なイベントやワークショップを通じて、企業やブランドが持つビジョンを社会に広め、共感を呼ぶ活動を行っています。「Lifestance Radio」も、その一環として新しい試みが発信されることでしょう。
この新しい音声番組を通じて、聴取者は企業の姿勢や哲学をより深く理解し、自身のライフスタンスに活かすヒントを得ることができるでしょう。音声メディアの特性を活かした新しい形のコミュニケーションが、これからの企業活動にどのように影響を与えていくのか、私たちも注目したいところです。
番組Lifestance Radioの詳細はこちらで確認できます。