リーフワークスとクリーヴァ、資本提携でWeb開発を強化
株式会社リーフワークスが2025年6月19日にクリーヴァ株式会社との資本提携を発表しました。この提携により、クリーヴァの発行株式を全て取得し、両社のシナジーを活かしたWeb開発とサービスの強化を図るとのことです。
資本提携の背景と目的
リーフワークスは2010年に創業した企業で、滋賀県大津市に本社を構えています。アフィリエイト広告配信システム「アフィリコード・システム」や、ビジネス向けPaaS型CMS「Palette CMS」といったクラウドサービスを展開しており、多様なニーズに応えています。
一方、クリーヴァは東京都渋谷区に拠点を置くITコンサルティング会社で、Web開発を中心に多くの企業にITサポートを行っています。彼らが特に注目されているのは、Webプロダクトのプランニングからシステム運用までを一貫してサポートする「SucSak」で、多数の実績を誇ります。
こうした背景から、両社はそれぞれの強みを活かし、制作・開発体制を強化することでより多くのクライアントに価値を提供することを目指しています。リーフワークスの澤社長は、クリーヴァのエンジニアである宮崎社長との初対面で、共通するクリエイティブな考え方や人材育成への取り組みに深く共感したと述べています。この共感から自然と協業イメージが湧いてきたと語ります。
両社の代表のコメント
澤社長は「クリーヴァの印象はまさにクリエイター集団。エンジニアとしての視点から、宮崎社長との会話は非常に充実しており、共創をテーマにした取り組みに共感しています」と発言。クリエイティブ領域でさらなる価値を生み出していくことに対して期待を寄せています。
一方、宮崎社長も「リーフワークスとの初対面で意気投合し、システム開発に関する話がとても盛り上がった。両社は共通のビジョンを持っている」と述べ、今後の連携によって双方が持つノウハウを活かすことに意欲を示しています。
今後の展望
この資本提携により、リーフワークスとクリーヴァは新たなプロジェクトの創出を目指します。両社が持つ技術と知識を融合させ、より高付加価値のサービスを提供することが期待されています。クリーヴァは2024年にも現場管理ツール「AirQuest」をリリース予定であり、これにより業界での地位をさらに強化していく考えです。
まとめ
リーフワークスとクリーヴァの資本提携は、両社の技術力と開発力を結集するものであり、Webビジネス業界におけるさらなる成長につながるでしょう。引き続き、両社の動向に注目が集まります。