新たなる「ドラえもん 浮世絵木版画」発売決定!
2023年12月26日より、株式会社版三が手掛ける新作「ドラえもん 浮世絵木版画」が予約受付を開始します。この作品は、日本の名画家・葛飾北斎が創った著名な浮世絵版画集「富嶽三十六景」の一部で、特に「東海道吉田」の構図を元にしたものです。
浮世絵とドラえもんの絶妙な融合
「ドラえもん 浮世絵シリーズ」は、伝統的な木版画技術と国民的人気キャラクターであるドラえもんが融合した、ユニークなアート作品です。これまでの限定版は各回数日以内に完売するなど、国内外のアートとドラえもんファンからの支持を集めています。
新作では、茶屋の座敷から富士山を望むという独特な視点が見どころ。旅を楽しむドラえもんとその仲間たちが描かれており、楽しい雰囲気が漂います。北斎の絵に出てくる細やかな描写を忠実に再現しつつ、ドラえもんのユーモアを取り入れているのが特徴です。
室内からの絶景を再現
この作品に描かれた「東海道吉田」は、旅人たちの立ち寄る茶屋が舞台。茶屋の座敷越しに見える富士山が描かれ、まさに「額縁」のような独特な構図になっています。坪庭の中の限られた空間を通じて富士山が際立ち、旅の雰囲気を演出します。
登場人物たちの姿は、まるで時間を超えて北斎の絵の中へと迷い込んだかのよう。特に、旅人の笠に施された「版三」の文字には、職人たちのこだわりが見え隠れします。
「三位一体」の技術
この作品は、絵師・彫師・摺師の協力によって作り上げられています。彫師の職人は色数に応じて木版を彫り、精密な技術が求められます。実際に手作業で行われるため、各版木での摺りは一度しか行えません。
摺師は和紙に一色ずつ重ねていく作業を行い、色合いをさまざまに調整しながら理想の仕上がりへと導きます。この伝統技術は、日本の重要無形文化財としても認定されています。
最高級和紙の使用
加えて、本作品には越前生漉奉書という、日本の伝統的な和紙が使用されています。楮100%から成るこの和紙は、耐久性も高く、長い間美しい状態を保つことができます。
商品概要
- - 商品名: ドラえもん 浮世絵木版画「富嶽三十六景 東海道吉田」
- - 販売価格: 50,000円(税別・送料別)
- - 販売数: 限定300部
- - 発売元: 株式会社版三
- - サイズ: (絵)縦38.0cm × 横25.0cm / (額)縦42.4cm × 横53.9cm
- - 素材: 和紙(人間国宝 岩野市兵衛 越前生漉奉書)
この作品は単なるアートではなく、伝統技術の結晶でもあります。近年、浮世絵と現代のコンテンツのコラボレーションが多く見受けられますが、「ドラえもん」との融合は特に斬新です。
興味のある方は、ぜひ2023年12月26日から予約をお忘れなく!この貴重な作品を手にするチャンスをお見逃しなく!
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