映像制作を支援する新サービス「コエロブロックス」登場

コエロが新たな素材販売サービス「コエロブロックス」を発表

映像クリエイターの社会的価値を高めることを目指すコエロ合同会社（東京都目黒区、代表社員：肥後橋優斗）は、新たに素材販売サービス「コエロブロックス」をプレリリースしました。本サービスは、映像制作やSNS用のクリエイティブ制作に必要なプロの撮影素材を簡単に収集・購入できるプラットフォームを提供します。

コエロブロックスの特徴

「コエロブロックス」は、全国各地で活動するクリエイターが撮影した日本の観光スポットや多彩な素材を提供することを目的としています。これにより、クリエイターたちは高品質な映像素材を手軽に入手でき、作品制作時の大きな力になります。

クリエイティブ活動を行う映像制作者にとって、質の高い素材は不可欠であり、特にSNSや動画コンテンツの需要が高まる中で、これらの素材を効率적으로収集する手段は必要とされています。コエロは、そうしたクリエイターのニーズに応えるため、材料の提供に取り組むことを決定しました。

若手映像クリエイターの課題

映像制作においては、高額な初期投資が大きな壁となっています。プロ仕様のカメラやレンズは、一般的に40万円から70万円以上かかることが多く、学生や若手クリエイターが自費で揃えるには非常に高いハードルです。特に学生にとっては、こうした投資は負担が大きく、映像制作の道を諦めるケースも少なくありません。

最近では、手数料無料の分割払いなどが発展しているものの、結局は借金を背負うことと変わりません。さらに、映像制作の仕事を受託で行う場合も、適正価格での取引が難しく、安定した収入を得るのは容易ではありません。若手クリエイターたちは、常に経済的不安を抱えながら活動しています。

このような背景から、コエロは、受託以外での収益源を持つための行動に出ました。「コエロブロックス」によって、クリエイターが自らの作品をより高く評価され、収益を上げる手助けをする狙いがあります。