シェルパ・アンド・カンパニー、五反田へ本社移転
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は、「利益とサステナビリティが融合する世界を実現する」というビジョンの下で、サステナビリティデータプラットフォーム「SmartESG」を提供している企業です。2025年10月から、同社は東京・五反田に新たな本社オフィスを移転することを発表しました。この移転は、事業の拡大や組織の成長を目指すための重要なステップです。
新本社移転の背景と目的
シェルパは、2022年11月に提供を開始した「SmartESG」が迅速に成長を遂げ、大企業を中心に70社以上の導入実績を持ち、時価総額が5,000億円を超える企業の約15%に採用されています。この成功を受け、2025年8月にはシリーズBラウンドとして10億円を調達し、創業以来の累計調達額は15億円に達しました。
このような実績を背景に、同社は新しいオフィスに移転することを決定しました。移転先の五反田は、スタートアップや成長企業が集まる注目エリアであり、交通の便も良く、東京近隣の主要エリアへのアクセスも優れています。
新オフィスの概要
新オフィスの名称は「TERRACE SITE GOTANDA」で、所在地は東京都品川区西五反田です。最寄りの五反田駅から徒歩7分、不動前駅から徒歩9分、目黒駅からも徒歩11分という立地です。これにより、社員がリモートワークと対面でのコミュニケーションの両方を活用しやすい環境が整います。
リモートワークとコミュニケーションの強化
シェルパでは、エンジニアやコンサルタント職以外の職種についてはハイブリッド型の勤務スタイルを採用しています。最新のデータによると、全社でのリモートワーク活用率は96%にも達しており、リモート環境での知識の共有や文書化がカルチャーとして根付いています。移転後も、対面でのコミュニケーションを活性化させつつ、さらに事業や組織の成長を目指します。
新オフィス移転記念イベントの開催
新本社移転の記念として、2025年10月15日(水)にテクノロジー分野で活躍中の起業家や経営者と若手人材をつなぐビジネスコミュニティ「FastGrow」のプロデュースによるイベントが開催されます。このイベントでは、シリーズBラウンドに参加したトップVCからのゲストスピーカーも招かれ、シェルパの事業やサステナビリティ業界の展望について議論が展開されます。また、シェルパの社員とのカジュアルな交流の場も設けられる予定です。
まとめ
シェルパは、先進的なテクノロジーとサステナビリティの知識を活かして、企業のサステナビリティ経営の向上を図ります。新しい本社での取り組みを通じて、さらなる成長を遂げることを期待しています。
詳細なイベント内容や参加方法については、公式ウェブサイトをチェックしてください。