フクシマガリレイが地域貢献のリバークリーン活動を実施
2024年11月16日、フクシマガリレイ株式会社が岡山県の吉井川でリバークリーン活動を行いました。この活動は、同社の業務用冷凍冷蔵庫の製造拠点である岡山工場の近隣地域を清掃し、地域環境を守ることを目的としています。
活動の様子
当日は、岡山工場の社員を中心に、グループ会社の社員やその家族、合計49名が参加。清掃活動は吉井川の今津屋橋下を舞台に行われ、一時間の間に約180リットルのゴミが回収されました。参加者は一丸となって吉井川の環境改善に貢献し、ゴミを拾いながら地域への思いを新たにしました。
参加した社員からは「子供と一緒に参加し、地域貢献や環境保全の大切さを学ぶ良い機会になりました」といった声が上がり、地域とのつながりを強める貴重な思い出となったようです。事業部門を越えた家族連れでの参加が、フクシマガリレイの精神を感じさせます。
サステナブルビジョンに基づく取り組み
フクシマガリレイは「Dramatic Future 2050」というサステナブルビジョンを掲げており、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標に挑戦しています。環境に優しい企業としてのブランディングの一環として、クジラという象徴を用いています。クジラは多くの炭素を蓄え、地球温暖化の抑制に寄与する生物です。そのため、フクシマガリレイは海を守るためにビーチクリーン活動を開始し、2023年度からは全国規模での自然環境保全活動を進めています。
フクシマガリレイは年間を通じて、全国9か所でリバークリーンやビーチクリーン活動を実施。この年度中には442名が参加する予定です。社員が地域の自然環境の重要性を理解し、さらなる地域貢献の意識を持つことが、今後の活動の大きな目的となります。
企業の理念と活動の意義
フクシマガリレイ株式会社は1951年に設立され、現在も冷凍冷蔵機器の製造・販売を通じて、社会的責任を果たす活動に注力しています。地域に愛される企業であるために、環境保全活動を率先して行い、持続可能な社会の実現に向けて努力しています。
私たち一人ひとりの小さな行動が、地域や地球の未来を変える力を持っていると信じて、フクシマガリレイは今後も様々な挑戦を続けていきます。
おわりに
このような活動を通じて、フクシマガリレイは地域社会との強い絆を築き、生物多様性の保護や環境保全に貢献しています。リバークリーン活動は、単なる清掃活動にとどまらず、参加者にとっての教育的な場にもなることでしょう。
フクシマガリレイの今後の取り組みに期待が寄せられます。