フューチャーアーキテクト、きらぼし銀行の融資支援システムを再構築 - FutureBANK 導入で業務効率化と顧客体験向上を実現
フューチャー株式会社の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社は、株式会社きらぼし銀行に、戦略業務系システム「FutureBANK」を提供し、2024年5月より本稼働を開始しました。
きらぼし銀行は、都内最大の店舗ネットワークを持つ地域金融機関として、「金融にも強い総合サービス業」を将来像に掲げています。同銀行は、融資業務の標準化と効率化による生産性の向上、営業店の業務改革に力を入れており、フューチャーアーキテクトは2021年6月からきらぼし銀行の戦略実現に向けた融資支援システムの導入を支援してきました。
「FutureBANK」は、全国30行以上の地域金融機関への「システム」と「コンサルティングサービス」の提供実績をもとに開発された戦略業務系ソリューションです。今回のプロジェクトでは、きらぼし銀行の融資業務における全ての案件審査プロセスを「FutureBANK」がサポートすることで、情報のワンストップ化と業務オペレーションの最適化を実現しました。
顧客統合データベースによって、システム毎に分散する顧客情報を一元化することで、営業店と本部間のスムーズな業務連携を図るとともに、顧客管理・案件審査・担保管理・格付・自己査定といった営業店業務のペーパーレス化や自動化、効率化、事業性評価のプラットフォーム化を推し進めました。また、APIを活用した周辺サブシステムとのリアルタイム連携によりシームレスなユーザビリティを可能にしました。事業性融資およびローンに関する案件審査を一気通貫で支援することで、現場目線で最適な業務プロセスを実現しています。
FutureBANK 導入による効果
業務効率化: 融資業務の標準化と自動化により、営業担当者の業務負担を軽減し、生産性を向上させました。
顧客体験向上: 顧客情報の統合により、スムーズな顧客対応が可能となり、顧客満足度向上に貢献しました。
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コンプライアンス強化: 審査プロセスの一元化により、コンプライアンス遵守の強化に役立ちました。
フューチャーアーキテクトの取り組み
フューチャーアーキテクトは、ビジネスコンサルティングからシステムの実装まで一貫して担えることを強みに、金融をはじめ、物流、流通、製造、エネルギーなど様々な業界のDXを推進しています。今後もお客様の経営戦略の実現や社会課題の解決に向け、新たな価値を創造していきます。
FutureBANKの概要
FutureBANKは、全国30行以上の地域金融機関に提供する「システム」と「コンサルティングサービス」をもとに開発された戦略業務系ソリューションです。顧客統合データベースを基盤とし、融資業務を中心に営業管理をはじめ契約管理や収益管理、 生産性分析まで金融機関の店舗運営に必要な一連の業務サービスを統合的に提供します。
お問い合わせ先
フューチャーアーキテクト株式会社 金融サービス事業部 加藤
https://www.future.co.jp/architect/contact_us