コクヨとアクタスが展開する新ブランド『HOW WE LIVE』
コクヨ株式会社と株式会社アクタスが共同で開発したグローバルライフスタイルブランド「HOW WE LIVE」が、2025年にオーストラリア・シドニーのテイラースクエアにて初の常設店舗をオープンします。この新しい店舗の開業は、実に両社にとって重要なマイルストーンとなることでしょう。
ブランドのビジョンとコンセプト
「HOW WE LIVE」は、個々の人々が持つ多様なライフスタイルを尊重し、選択肢を提案することを目的としています。コクヨグループが2021年に策定した「長期ビジョンCCC2030」に則り、文房具や家具にとどまらず、生活全般に関わる商品やサービスを展開しつつ、地域社会との関係性を深めることを目指しています。
このブランドは、ファニチャーやステーショナリー、ホームウェア、アートといったカテゴリーを融合し、自分らしさを追求する新たな選択肢を提供します。そして、シドニーの店舗では「Cool Friend's Home」という体験型のコンセプトを掲げ、訪れる人々にとって心地良い交流の場となることを目指しています。
シドニーでの店舗の魅力
テイラースクエアは多様性を重視した文化が溢れる場所で、シドニー市内において非常に活気のある地域です。目抜き通りであるオックスフォードストリートに隣接し、クリエイティビティ溢れるサリーヒルズエリアや、上品さが漂うパディントンエリアなど、個性的な地域が交わる交差点に位置しています。この特異なロケーションは、訪れる人々にとって刺激的な新たな体験を提供できるでしょう。
常設店舗では、コクヨとアクタスが提供する多様な商品が陳列され、特にファニチャーやステーショナリー、ホームウェア、カルチャー&アートの融合が期待されています。また、1階の入口にはカフェも併設予定で、地域住民の日常の居場所として機能することを計画しています。さらに、さまざまな参加型イベントやワークショップが企画されており、単なるショッピングの枠を超え、クリエイティブなコミュニティの形成が進むことでしょう。
商品展開とインポートブランド
店舗では、コクヨとアクタスのオリジナル商品に加え、特に人気のあるインポートブランドであるTECTA(ドイツ)やeilersen(デンマーク)なども展開する予定です。これにより、シドニーの人々に新しいデザインや機能性をもたらし、ライフスタイルの質を向上させることを目指します。
様々なアクティビティの計画
店舗内では、単なる商品陳列にとどまらず、多様なアクティビティが計画されています。地域の人々が参加できるイベントやワークショップを通じて、創造的な交流を促進し、「HOW WE LIVE」が目指す新しいライフスタイルの提案を体感してもらう機会を提供することが期待されています。
まとめ
コクヨとアクタスの共同で生まれた「HOW WE LIVE」は、シドニーに初めての常設店舗を展開することで、都市のライフスタイルに新しい風を吹き込むでしょう。多様な選択肢を提供しながら、地域社会と密接に結びつくこの店舗は、今後注目を集める存在となることが予想されます。