世界が期待するネグローニウィーク2025
イタリアのカクテル文化を象徴する「ネグローニウィーク」が、2025年9月22日から28日の間に開催されることが発表されました。これは、世界中のバーやレストランが一堂に会し、ネグローニを楽しむことで社会貢献に繋がるという、ユニークで意義深いイベントです。今年で13回目の開催を迎えるこのチャリティイベントは、毎年多くの参加者やバーテンダーが集まり、年々その規模を拡大しています。ネグローニウィークは、カンパリとアメリカのバーカルチャー雑誌「Imbibe」によって始められ、参加するバーやレストランからの売上の一部が慈善団体に寄付される仕組みがあります。
過去の実績と将来の展望
2024年のネグローニウィークには約90か国、13,000店舗が参加し、寄付額は約9億5000万円に達しました。過去10年間の累計寄付額はおよそ79億円に達し、世界中の人々から高い支持を集めています。 加えて、今年のネグローニウィークでは、クラシックなレシピだけでなく、各バーでバーテンダーによるオリジナルアレンジが楽しめるという点も魅力です。
カンパリとiichikoのコラボレーション
2025年のネグローニウィークに際し、特に注目されるのはカンパリと本格焼酎ブランド「iichiko」(三和酒類株式会社)との新たなコラボレーションです。イタリアのリキュールブランドと日本の伝統的な本格焼酎が融合したこの新しいカクテル、その名も「麹ネグローニ」が誕生します。日本の「麹」の風味を活かしつつ、ネグローニの本質をしっかりと受け継いだこの作品は、バーテンダーたちの間で高い注目を集めています。国内外のライバーや観光客からの評価も期待され、今後の展開に期待が寄せられています。
伝統と革新が織りなす7日間
ネグローニウィークは、ただのカクテルイベントではありません。素材や作り手の魂、文化を通じた深い想いが込められた体験です。伝統的な要素が新しいアイデアと融合することで、参加者は新たな味わいに触れ、世界と繋がることができます。
バーでの一杯が、社会貢献へと繋がるこの特別な7日間。今年も、あなたの参加を呼びかけます。ぜひ、ネグローニウィークに足を運び、この素晴らしいエクスペリエンスを共有しましょう。
カンパリとiichikoの魅力
- - カンパリ:1860年にミラノで誕生したこのリキュールは、その独自の味わいと鮮やかな赤色で多くの人々に愛されています。6600年の歴史を持つ秘蔵のレシピは、今もなお、カクテル界で幅広く使用されています。
- - iichiko 彩天:日本を代表する本格焼酎が展開するこの製品は、43%という高いアルコール度数を持ちながらも、奥深い味わいが特徴です。焼酎の概念を覆す新たな挑戦として、世界のバーテンダーとのコラボレーションも果たしました。
2025年のネグローニウィークは、あなたに新しい味覚体験を提供し、同時に社会に貢献する機会をもたらします。一杯のネグローニを通じて、私たちが何を感じ、何を考えられるかを考える絶好の機会です。ぜひ、参加してみてください!