木造住宅に便利な後付けアルミ庇
株式会社ダイケンが、新たに木造住宅に後付け可能なアルミ庇「アールエスバイザー®RS-K-W型/RS-K2-W型」を2025年4月8日より発売することを発表しました。これにより、現在の住宅環境にデザイン性と機能性をプラスする新しい選択肢が提供されます。
省エネルギー効果の期待
庇(ひさし)は、単に雨を防ぐだけでなく日差しを遮って室内温度を低下させる役割も持っています。特に、夏場の冷房機器の運転効率を高め、省エネ効果を実感できるのは大きな魅力です。新たにラインアップされる「アールエスバイザー®」シリーズは、その後付け設置の可能性からさらに多くの家庭に採用されることでしょう。
施工の簡便性
新製品の「RS-K-W型及びRS-K2-W型」は、木造建物の外壁を仕上げた後でもコーチスクリューを使用して簡単に施工することが可能です。これにより、手間をかけずに快適な居住空間を実現します。ただし、取付けには別途取付下地材が必要であり、窯業系サイディング(横張り)の外壁のみが適用対象です。また、玄関や窓、勝手口などの上部への設置が適しています。
さまざまなデザインオプション
「アールエスバイザー®RS-K-W型」と「RS-K2-W型」は、それぞれ異なる出幅に応じて選べる2つのモデルがあります。RS-K-W型は出幅500〜600mm対応、RS-K2-W型は600〜900mmに対応しています。また、横幅も900㎜から100㎜単位で調整可能で、色はシルバー、ステンカラー、ブラックの3色に加えて、8種類の木目調カラーも選択できるため、住環境に合わせたデザインが実現できます。先端形状も、角形、スリム形、R形、スリム樋付の4タイプから選べるため、外観にもこだわることができるのです。
今後の展開
ダイケンは、設置場所に応じて多様なデザインの庇を取り揃え、省エネに貢献するエコ商材としての販売戦略を強化していく方針です。時代のニーズに応える製品開発を行い、より快適な居住環境の提供が期待されます。
会社概要
株式会社ダイケンは、1924年に創業し、以来、建築金物や外装用建材の分野で数百種類以上の製品を製造してきました。同社は特に駐輪場屋根や自転車ラックの製造の分野において国内トップクラスのメーカーです。日本で初めて家庭用物置を製造した歴史も持ち、現在も多様なニーズに応える製品開発を続けています。
ビルや集合住宅など、さまざまな場面でダイケン製品が活用され、私たちの暮らしを支えています。今後も引き続き、最新の技術による商品開発に注力する姿勢は変わりません。
終わりに
木造住宅にぴったりなこの新製品は、これからの住宅づくりにおいて、更なる省エネ性能とデザイン性を追求したい方にとって、良い選択肢となること間違いなしです。