板橋区新プロジェクト「えんのもりスクール」とは
東京都板橋区では、地域住民や事業者が集まり、まちの魅力を引き出す取り組み「えんのもりプロジェクト」が進行中です。このプロジェクトの一環として、地域の人々がまちの使い方を見つめ直す場「えんのもりスクール」が開催されます。これは、板橋駅西口の駅前広場を中心に、新たな街の空間を生み出すための学びの場です。また、地域の温かみを生かした空間づくりを目指しています。
えんのもりプロジェクトの背景
「えんのもり」とは、板橋駅西口エリアにおけるまちづくりの象徴であり、宿場町としての歴史的背景も持っています。シンボルとなる「むすびのけやき」を中心に、地域の様々な人々の縁を結ぶ温かい空間に育てていくことが目標です。駅直結の再開発ビルや駅前広場のリニューアルに向け、多様な人々が集まり、学び、意見を交わしながら街を作り上げることが期待されています。
「えんのもりスクール」の開催概要
次回の「えんのもりスクール」は令和7年5月25日(日)に開催されます。場所は下板橋駅前の集会所で、時間は午後1時から午後5時まで。参加費用は無料で、区民や事業者、設計者、区職員など、様々な立場の方々が参加できます。
ワークショップとレクチャー
この日のプログラムには、以下の2つの主要な内容があります。
1.
えんのもりの使い方ワークショップ (13:30 - 15:30)
- 新しく整備される4階公益エリアやリニューアル予定の駅前広場、既存のハイライフプラザなどを結びつけるための使い方を考えるワークショップです。地域の人々が一緒に考え、意見を出し合う貴重な機会です。
2.
まちのもったいないをデザインするレクチャー (16:00 - 17:30)
- 広瀬郁氏を講師に迎え、まちづくりにおける「プロジェクトデザイン」の重要性についての講義が行われます。質疑応答の時間も設けられ、参加者がさらに理解を深めることができます。
参加方法
参加希望者は、募集期間内に申し込む必要があります。今年の募集は6月20日から7月4日までです。各プログラムに参加できる人数は限られており、応募が多数の場合は抽選となります。
「えんのもりスクール」は、これからも定期的に開催される予定です。まちの未来を皆で創り上げるこの取り組みに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
まとめ
板橋区の「えんのもりスクール」は、地域住民が集まり、まちを学ぶと同時に楽しむ絶好の機会です。このような取り組みを通じて、地域の魅力を再発見し、さらなる発展へとつなげることができます。今後のスケジュールや詳細は、えんのもりプロジェクトの公式情報をチェックしてください。